コース上は走行が可能となったものの、なかなか路面は乾かず、2日目午前の走行はダンプコンディションとなってしまう。途中、トムスの37号車LC500がストップするシーンもあったセッションだったが、トップタイムをマークしたのは塚越広大/ベルトラン・バゲット組KEIHIN REAL RACINGの17号車NSX-GTで、55周をこなし1分25秒349というベストタイムをマーク。1号車NSX-GTが1分25秒893で2番手、ルマンの6号車レクサスLC500が44周を走り1分25秒908で3番手となった。
13時30分からスタートした午後のセッションは、ようやくコースが乾き待望のドライコンディションでの走行となった。午前中は走らなかった96号車レクサスRC F GT3もコースインし、9台全車での走行となっている。
午後の走行では、上位3台以外にも39号車LC500が91周を走り、野尻智紀/伊沢拓也組8号車NSX-GTが76周、17号車NSX-GTが69周、38号車LC500が81周と、ピットアウト~インを繰り返しながら、多くの周回をこなした。2台のRC F GT3もそれぞれ96号車が68周、60号車が69周をこなしている。