9月28~10月8日に行われる第74回国民体育大会『いきいき茨城ゆめ国体2019』の文化プログラムとして行われるeスポーツ大会『全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI』のエントリー情報が公開された。グランツーリスモSPORTについては大会形式や予選ルールについてもアナウンスされている。
コンピューターゲームやビデオゲームを使った競技のeスポーツ。日本では認知が広まりつつある段階だが、海外ではプロ選手が多く存在するほか、高額賞金のかかった大会も多く存在する一大スポーツだ。2019年の国体では、そんなeスポーツが文化プログラムのひとつとして初めて組み込まれた。
この全国都道府県対抗eスポーツ選手権では、パズルゲームのぷよぷよeスポーツ、サッカーゲームのウイニングイレブン2019、そしてリアルドライビングシミュレーターのグランツーリスモSPORTが競技種目に選ばれている。
グランツーリスモSPORTについては3月からエントリー受付がスタートする。部門は6歳以上~18歳未満で争う少年の部、18歳以上が参加できる一般の部のふたつで、4月からオンライン上で都道府県予選が行われ、その後、決勝へ臨む各都道府県の代表を決める決定戦がオフラインイベントとして行われる。
この都道府県予選/決定戦については使用コースや車種といったルールも公開された。オンライン上での予選は鈴鹿サーキットのタイムトライアル。使用するマシンはGT3に相当するGr.3マシンで使用するタイヤはレーシングハード、BoP(バランス・オブ・パフォーマンス)の設定は“有効”で行われる。
このオンライン予選を勝ち抜いた各部門の上位20名が争う代表決定戦はタイムトライアルではなく、レース形式で争われ、各部門の上位2名ずつ、計4名が代表に選ばれる。
代表決定戦は、予選と同じくGr.3クラス車両にレーシングハード、BoPは有効の状態で行われる。使用コースは富士スピードウェイでローリングスタート、スリップストリームのモードは“リアル”、ブーストは“無効”で争われる。
なお、この代表決定戦は実在する会場で開催され、手持ちのコントローラーを使用することはできない。各プレイヤーはあらかじめ準備されているワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK®4)または、ハンドルコントローラー(Thrustmaster T-GT)のどちらかを選択することになる。
大会へのエントリー受付は3月からとまだ時間があるので、エントリーを検討しているかたは、今のうちに鈴鹿サーキットと富士スピードウェイを走り込んでおいたほうが良さそうだ。
大会概要や部門詳細はグランツーリスモSPORT内の特設サイトまで。
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