映画『嵐電』が初夏に東京・テアトル新宿、京都・京都シネマほか全国で順次公開される。
同作は、京都市街を走る路面電車・京福電鉄嵐山線、通称「嵐電」を舞台に交錯する3つの恋愛を描いた作品。鎌倉からやってきた主人公のノンフィクション作家・平岡衛星役を井浦新が演じる。
共演者は衛星の妻・斗麻子役の安部聡子、太秦撮影所近くのカフェで働く小倉嘉子役の大西礼芳、嘉子が京都弁の指導をすることになる俳優・吉田譜雨役の金井浩人、修学旅行で青森からやって来た女子学生・北門南天役の窪瀬環、電車をスーパー8で撮影する地元の少年・子午線役の石田健太。
メガホンを取ったのは映画『ゲゲゲの女房』『ゾンからのメッセージ』などを手掛け、俳優としても活動する鈴木卓爾。音楽はあがた森魚が担当した。今回の発表とあわせて予告編が公開。