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京福電鉄嵐山線を舞台に交錯する3つの恋愛 井浦新主演、鈴木卓爾監督『嵐電』初夏公開決定

2019年01月31日 17:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 井浦新主演映画『嵐電』が初夏に公開されることが決定し、第1弾予告編が公開された。


参考:ディーン・フジオカ×井浦新『レ・ミゼラブル』を通して感じる“平成の30年”の揺らぎ


 本作は、京都市街を走る路面電車、京福電鉄嵐山線(通称:らんでん)を舞台にした恋愛映画。鎌倉からやってきたノンフィクション作家の平岡衛星は、嵐電の走る線路のそばに部屋を借り、嵐電にまつわる不思議な話を集める取材を開始する。そこには、衛星と彼の妻・斗麻子が、かつて嵐電の街で経験した出来事を呼び覚ます目的があった。修学旅行で青森からやって来た女子学生・北門南天は、嵐電の駅で、電車をスーパー8で撮影する地元の少年・子午線と出会い夢中になる。太秦撮影所の近くのカフェで働く小倉嘉子は、撮影所にランチを届けた折、東京から来たそれほど有名ではない俳優・吉田譜雨に京都弁の指導をすることになり、台詞の読み合わせを行うが……。


 監督は映画『ゲゲゲの女房』『ゾンからのメッセージ』などを手がけ、俳優としても活躍する鈴木卓爾。主人公・平岡衛星を井浦が演じるほか、衛星の妻・斗麻子役で安部聡子、修学旅行で青森からやって来た女子学生・北門南天役で窪瀬環、地元の少年・子午線役で石田健太、太秦撮影所の近くのカフェで働く小倉嘉子役で大西礼芳、東京から来たそれほど有名ではない俳優・吉田譜雨役で金井浩人が出演する。(リアルサウンド編集部)