トップへ

意識の高さと年収は比例しない? 「意識高すぎ」よりも「ちょい高」の方が高収入で出世しているという結果に

2019年01月31日 16:20  キャリコネニュース

キャリコネニュース

写真

DMMオンラインサロンは1月31日、「意識高い系に関する調査」の結果を発表した。調査は2018年12月~2019年1月にネット上で実施され、20~40代の男女600人から回答を得た。

ある項目に対し、月にどの程度の頻度で行っていると「意識が高い」と思うかを聞いた。スポーツジムだと平均月7回、ヨガ・フィットネスクラブ通いは3回、美容サロンは2回以上通っていると、意識が高いと思われるようだ。

また資格の勉強は13時間、語学の勉強は12時間、朝活参加は4回、キャリアアップやスキルアップに繋がるセミナー参加は2回以上となった。この回数以上行っているのであれば「意識高い系」となる。

平均年収は「意識高すぎ」468万円、「ちょい高」478万円

調査元はこの頻度から、行動頻度がすべて前述の平均を上回る人を「意識高すぎ」、1項目でも平均を下回る人を「意識ちょい高」、自身を意識が高いと思っていない人を「意識人並み」と定義する。

各々に今までの交際人数を聞くと、「ちょい高」が最も多く平均9.4人。次いで「高すぎ」(6.6人)、「人並み」(3.7人)と続く。また既婚率は「高すぎ」「ちょい高」(同45%)がトップで、「人並み」は38%となった。

管理職の割合を聞くと、「高すぎ」(18%)、「ちょい高」(20.4%)、「意識人並み」(15%)となった。平均年収を見ると、「ちょい高」(平均478万)、「高すぎ」(468.2万)、「人並み」(平均378.5万)で、最も出世しており、かつ平均年収が高いのは「意識ちょい高」となった。

なお「ちょい高」と「人並み」の年収差は約100万円。「意識人並み」の人に、2019年は2018年より意識高く過ごしたいと思うかを聞くと、「はい」が50.5%となった。