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グウィネス・パルトロウ、スキー事故の加害者か 3億円超の訴訟起こされる

2019年01月30日 18:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

スキーで衝突した男性に訴えられたグウィネス・パルトロウ
昨年9月にテレビプロデューサーのブラッド・ファルチャック氏(47)と再婚した女優グウィネス・パルトロウ(46)。そんな幸せ真っ只中のグウィネスが、2016年2月にスキー事故を起こしたとして訴えられ、310万ドル(約3億3900万円)を超える損害賠償を求められている。

グウィネス・パルトロウを訴えたのはテリー・サンダーソンさん(46)というユタ州在住の男性医師で、2016年2月にユタ州パークシティのディアバレー・リゾート(スキー場)のゲレンデで“当て逃げ”に遭ったと主張している。ユタ州のテレビ局『KUTV』が入手した裁判書類によると、コントロールを失ったグウィネスがテリーさんの後ろに突っ込み、その後立ち上がってそのままスキーで去っていったとのこと。テリーさんは雪の上で倒れ、大怪我をしたそうだ。

書類では「グウィネス・パルトロウはサンダーソン氏の背中に突っ込んで押し倒し、彼の上に覆いかぶさる形になりました。サンダーソン氏は動けず、彼女は自身に非があると分かっていたのにその場を立ち去ったのです」と記載されており、テリーさんは永久的な外傷性脳損傷、4本の肋骨の骨折などで精神的な苦痛も受けたと訴えている。

テリーさんは、グウィネスのスキーインストラクターだったエリック・クリステンセン氏が現場を見ていなかったにもかかわらず「彼女は事故を起こしていない」と虚偽の報告をしていたと主張しているほか、ディア・バレーリゾートとリゾート従業員2名に対しても訴えを起こしている。

現地時間29日に行われた記者会見で、テリーさんは「思い出すのも辛いです。5人の友人とスキーをしていて美しい日でした」「かなりヒステリックに叫ぶ声がして、突然背中に突っ込まれました」「ヒリヒリと痛かったことを覚えています。そして、脳がまるで局所麻酔でもされたように麻痺した感じでした」とコメントした。

一方でグウィネス・パルトロウの代理人は、『PEOPLE.com』に「この訴訟にメリットはありません。事実を読んだ人なら誰もが分かることです」と表明。事故の加害者であることを否定している。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)