BMWは、2019年シーズンのスーパーバイク世界選手権(SBK)を戦うBMWモトラッド・ワールドSBKチームのマシンカラーリングをポルトガルのオフィシャルテストで発表した。
2018年11月にミラノ国際モーターサイクルショー(EICMA)で、BMWモトラッドモータースポーツとショーン・ミュア・レーシングの合同チームであるが、SBKにワークスとして復帰することを発表したBMW。
2019年シーズンはスーパースポーツのS1000RRがフルモデルチェンジし、その新型マシンをベースにSBKの舞台で戦うことをアナウンスした。
ライダーのラインアップは、2013年のSBKチャンピオンであるトム・サイクスとFIMスーパーストック1000(STK1000)で2018年の王者に輝いたマーカス・ライターベルガーだ。
カラーリングは、ポルトガルのアウトドローモ・インターナショナル・アルガルベで1月27日から2日間の日程で行われたオフィシャルテストの2日目に発表。BMWの象徴であるモータースポーツカラーが復活した。
カラーリングは右側のカウルが赤を基調、左側のカウルが青を基調とした配色という左右非対称のカラーリングとなった。
2月18~19日にはオーストラリアのフィリップ・アイランド・サーキットでさらに2日間のテストが予定され、22日から開幕戦オーストラリアラウンドがはじまる。