2019年01月30日 07:01 リアルサウンド
EXILEのメインボーカル・TAKAHIROが単独初主演を務める映画『僕に、会いたかった』が、5月10日に全国公開されることが決定。あわせて特報映像と場面写真、TAKAHIROからのコメントが公開された。
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本作は、島で一二を争う凄腕の漁師の主人公・池田徹(TAKAHIRO)が、とある事故をきっかけに記憶を失い、島の人々の優しさに触れるうちに、新しい自分を見つけ出す家族の絆と再生を描く物語。
TAKAHIRO演じる主人公・徹を献身的に支える母親役には、NHK連続テレビ小説『まんぷく』にも出演している松坂慶子が決定した。また、主人公・徹に寄り添う心優しい医師役を小市慢太郎が、“島留学”で島にやってくる学生役を『コウノドリ』(TBS系)の山口まゆが務める。そのほかにも映画『ソロモンの偽証 前編・後編』『響-HIBIKI-』に出演した板垣瑞生らが出演する。
メガホンを取ったのは、『RAILWAYS―49歳で電車の運転士になった男の物語―』や『たたら侍』など、島根県隠岐の島を舞台にした作品を多く手がける錦織良成監督。さらに、『HiGH&LOW』シリーズをはじめ、数々の映像作品、舞台作品に出演し、映画『jam』ではアソシエイト・プロデューサーも務めた劇団EXILE所属の秋山真太郎が、プロデューサー兼共同脚本として参加する。
公開された特報映像は、無精髭に漁師服姿のTAKAHIRO演じる徹が涙を流す場面から始まる。12年間の“空白の時間”に戸惑いながらも記憶を取り戻すためにもがく徹を、松坂演じる母が献身的に支える様子や、徹が島の少年少女と食卓を共にするシーンが映し出されている。
・TAKAHIRO コメント
初めての隠岐の島での撮影。豊かな自然に囲まれ、素敵なキャスト、スタッフの皆さんと共に、非常に思い出深い撮影期間を過ごせました。大変なシーンもありましたが、地元の皆さんの多大なご協力のもと、心温まる素晴らしい作品が出来上がったと思います。 (リアルサウンド編集部)