ヒュンダイが2019年のSBKスーパーバイク世界選手権に提供するセーフティカー『ヒュンダイi30ファストバックN』をお披露目した。
WRC世界ラリー選手権にワークス参戦しながら、カスタマー向けのR5車両、TCR車両を開発・販売しているヒュンダイは、同社は2018年9月にSBKを運営するドルナ・ワールドSBKオーガニゼーションとセーフティカー、オフィシャルカー供給で合意していた。
今回披露されたi30ファストバックNは2月22~24日に行われる2019年シーズン開幕戦から導入されるもので、高性能ブランド『N』によるチューニングが施された5ドアのi30ファストバックがベースとなっている。
カラーリングはヒュンダイのイメージカラーと言える淡いブルーを基調に、WRCを戦うヒュンダイi20クーペWRCのようなレッドやホワイトのアクセントが配された。
同じi30ファストバックNベースのオフィシャルカーは4月5~7日のアラゴン戦でデビューを果たすほか、メディカルカーなどにはコナやツーソンといったヒュンダイのSUVが使用される予定だ。