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三浦春馬主演、東野圭吾原作『ダイイング・アイ』に松本まりか、生瀬勝久ら

2019年01月29日 15:40  CINRA.NET

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『連続ドラマW 東野圭吾「ダイイング・アイ」』ポスタービジュアル
3月16日からWOWOWで放送される『連続ドラマW 東野圭吾「ダイイング・アイ」』の追加キャストが発表された。

東野圭吾の小説『ダイイング・アイ』をもとにした同作の主人公は、見知らぬ男に襲われて一部の記憶を失ったが、やがて自分が1年半前に交通事故で岸中美菜絵を死なせたこと、自分を襲った後に自殺した男が美菜絵の夫・玲二だったことを知ったバーテンダー・雨村慎介。事故の真相に疑問を持ち始めた慎介が、突然現れた謎の女・瑠璃子との出会いをきっかけに狂気と苦悩の世界に迷い込んでいく、というあらすじだ。西麻布のバー「茗荷」でバーテンダーとして働く主人公・慎介役に三浦春馬、慎介を翻弄する美菜絵役と瑠璃子役に高橋メアリージュンがキャスティング。

出演が発表されたのは、慎介の恋人で記憶を失った彼を気遣いながらも秘密を抱えている村上成美役の松本まりか、慎介にバーテンダーのノウハウを叩き込んだ恩人・江島光一役の生瀬勝久、慎介が働くバーのママ・小野千都子役の堀内敬子、慎介が暴行を受けた事件を担当する西麻布署の刑事・小塚洋平役の木村祐一、交通事故の被害者・美菜絵の夫でマネキン職人の岸中玲二役の柿澤勇人、慎介の後輩のバーテンダー・岡部義幸役の小野塚勇人、慎介の起こした交通事故に関係している男・木内春彦役の淵上泰史。今回の発表とあわせて、キャスト陣のコメント、ポスタービジュアル、最新映像が公開された。

松本まりかは「これはすごいドラマなんです!もちろんミステリーとして、サスペンスとして、とても面白いんですけど、最終的に“人生において赤信号”みたいなものを教えてくれるドラマだと思います」、柿澤勇人は「春馬とはお互いの舞台を見合っている仲ですが、今回が初共演でした。今回の撮影中も飲みに行ったり、芝居や舞台の話もできて、共演できて良かったなと思います」、小野塚勇人は「登場人物ひとりひとりが本当は何を考えているのか最後の最後まで展開が読めないドラマになっていますので、ぜひ1話から最終話までハラハラドキドキしながら観ていただけたらと思います」とそれぞれコメント。

また淵上泰史は「三浦さんとは初めて共演させて頂きました。この作品の中ではお互いの役柄上、現場であえてあまりお話しをせず、ずっと程良い距離感を保っていました。でも時折、見せる三浦さんの爽やかな笑顔に何度か緊張が和らいでしまった記憶があります」、木村祐一は「東野さん作品ならではの、そこまで深く考えるのか、残るのか、悩むのか、という人間の心の闇が随所に表れているので、どこをとっても一瞬たりとも見逃せません」、堀内敬子は「三浦さんはとても器用な方ですが、どこか裏の隅っこの方に不器用な感じも見え隠れして、それがすごく素敵で慎介役と相まって良かったです」、生瀬勝久は「春馬くんは若いころから共演していてよく知っていますが、成長をされて素敵な俳優さんになられているなと思いました」と述べている。

■松本まりかのコメント
春馬さんはフラットな方で、基本的にオープンで明るいというか、なんでもお話できましたので現場では気持ちが重くなりすぎずに過ごせました。また、春馬さんはすぐ役に入られる方で、いつも、すっと慎ちゃん(役)になっていた印象があります。
これはすごいドラマなんです!もちろんミステリーとして、サスペンスとして、とても面白いんですけど、最終的に“人生において赤信号”みたいなものを教えてくれるドラマだと思います。面白く観ていただけたらと思います。

■柿澤勇人のコメント
春馬とはお互いの舞台を見合っている仲ですが、今回が初共演でした。今回の撮影中も飲みに行ったり、芝居や舞台の話もできて、共演できて良かったなと思います。
東野さんの小説が原作のミステリーとなっていますので、最終話までどうなってしまうのか、単純に楽しんでいただけると思います。本当に僕たちが今生きている中で身近に起きている出来事なので、かならず伝わるものや突き刺さるものがあると思って撮影に励みました。どうぞお楽しみに。

■小野塚勇人のコメント
三浦さんとは1日だけの共演でしたが、最初からすごく気さくに話しかけやすい雰囲気を作ってくださいました。三浦さんが現場に入る時に、ふわっと優しく包まれていくような感覚があったので素敵な方だなと思いました。
登場人物ひとりひとりが本当は何を考えているのか最後の最後まで展開が読めないドラマになっていますので、ぜひ1話から最終話までハラハラドキドキしながら観ていただけたらと思います。

■淵上泰史のコメント
三浦さんとは初めて共演させて頂きました。この作品の中ではお互いの役柄上、現場であえてあまりお話しをせず、ずっと程良い距離感を保っていました。でも時折、見せる三浦さんの爽やかな笑顔に何度か緊張が和らいでしまった記憶があります。
このような魅力的で面白い作品はWOWOWならではと感じました。見終わった後、色々な事を感じると思いますので、ぜひ楽しみにご覧ください。

■木村祐一のコメント
三浦さんは若さから溢れてくる役への熱意を感じましたし、慎介そのものに思いました。前回共演したのは時代劇でしたが、今回は現代劇ということもあって等身大の人物像で、原作や脚本どおりのぴったりの役どころでしたね。
東野さん作品ならではの、そこまで深く考えるのか、残るのか、悩むのか、という人間の心の闇が随所に表れているので、どこをとっても一瞬たりとも見逃せません。楽しんでください。

■堀内敬子のコメント
私はバーのシーンが多かったのですが、三浦さんが演じたバーテンダーの手さばきは本当に美しくて印象的でした。
三浦さんはとても器用な方ですが、どこか裏の隅っこの方に不器用な感じも見え隠れして、それがすごく素敵で慎介役と相まって良かったです。
この作品では人間の心の闇や、触れられたくない部分を照らしているのですが、そういう部分って誰もが少なからず持っているような気がして。そういったある種の「怖さ」というものも、ドキドキしながら楽しんでいただけたらと思います。

■生瀬勝久のコメント
春馬くんは若いころから共演していてよく知っていますが、成長をされて素敵な俳優さんになられているなと思いました。
勢いもあって、動きもシャープだし、慎介はまさに彼に適した役なんだと思います。
WOWOWで放送するにふさわしい作品で、大人が観るドラマなんだろうなと思います。
今まで僕はコメディやキャラクターの強い役を演じることが多かったですが、今回はそれとは少し色が違う役どころを演じていますので、お楽しみに。