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中居正広、『カメ止め』女優にアドバイス「その夢を追っかけてもいいんじゃないかな」

2019年01月29日 12:31  リアルサウンド

リアルサウンド

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 中居正広が、MCを務めるトークバラエティ『中居くん決めて! 』(TBS系)。1月28日放送回では、ゲストに、hitomi、古市憲寿、小木博明(おぎやはぎ)、トレンディエンジェルが出演した。


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 相談者には、映画『カメラを止めるな!』出演者の合田純奈が登場した。現在、大手新聞記者として働いている彼女。当時、同映画の撮影と並行して就職活動も行っていたという。元々表に出ることが好きだったという彼女は、映画に出演することが夢だったとのこと。そして同映画のオーディションに合格して夢が実現。さらに映画は予想を超える大ヒット。映画をきっかけに取材をされる機会が増え、女優を目指したいという思いが再び芽生えたという。そこで「一流企業に勤め続けるべきか」「女優にチャレンジするべきか」を中居に相談したいとのこと。


 番組では、VTRで『カメラを止めるな!』主演の濱津隆之が登場。濱津はブレイク前はバイトに明け暮れる日々だったが、同映画に出演したことで生活がガラッと変わったと明かす。VTRを見た中居は「(長い下積み後にブレイクする)役者さんとか歌手の人とか芸人でもいっぱいいるっていうね。でも諦めるなとも言えないもんね」と言うと、古市は「でも中居さんみたいに、歌を歌えないのにアイドルを目指す人もいるわけじゃないですか」と返答。中居は「はい、傷ついた~」と反応し「本当に明日死んで遺書に絶対書くから! “古市に歌えないのに歌った人って言われて傷ついてストレスで死にます”」と笑いを誘う。そんな中居を横目に古市は「hitomiさんみたいな本物の歌手からみるとどう見えるんですか?」と続ける。すると中居は「俺が偽物みたいじゃんか」と即座にツッコみ、「ここ極めるのすごくない? 歌ってないのに『紅白』出たんだよ? 歌ってないのにミリオンセラー何枚出してると思ってるの?!」と反応した。


 そしてついに中居は結論を下す。中居は「本当に僕の個人的な意見ですけど、好きなことに向かってれば、ある程度の波乱にも我慢できると思うんですよね。僕は気持ちが切れるまでその夢を追い続けてもいいんじゃないのかなと思います」と話し出した。続けて「僕から見ると、24歳ってまだまだ若すぎて、突き進んでもらっても遅くもないし。自分のやりたかった女優さんに向かっていったとしても、描いてた理想とは全く違ったりすることの方が多いと思います。でも自分が好きなものに没頭してるときっていうのは、我慢ができるんじゃないかなと思いますので。芝居にも人にも恵まれないようだったら、またやりたいことができるかもしれませんし。僕はその夢を追っかけてもいいんじゃないかなと思います」と回答。中居の熱意ある回答に、合田は涙を浮かべた。最後に合田が「中居さんと共演できるように頑張ります」と言うと、中居は「僕もう芝居してないですけど、すいません」と返答し、スタジオを笑わせた。


 次回は2月4日放送。相談者には、人気YouTuberのはらぺこツインズが登場予定だ。(向原康太)