8月30日から公開される同作は、『超高速！参勤交代』の土橋章宏による時代小説『引っ越し大名三千里』を犬童一心監督が映画化した作品。生涯に7度もの国替えを命じられた実在の大名・松平直矩のエピソードをもとに、参勤交代を上回る莫大な費用がかかる引っ越しを、知恵と工夫で乗り切ろうとする姫路藩の藩士たちを描く。引っ越し奉行の白羽の矢が立つ主人公・片桐春之介役を星野源、幼なじみで武芸の達人・鷹村源右衛門役を高橋一生、前任の引っ越し奉行の娘・於蘭役を高畑充希が演じる。
星野源の誕生日である本日1月28日にあわせて公開された場面写真は、星野演じる春之介が大量の本に囲まれて読者する様子を捉えたもの。姫路藩書庫番の春之介は人と話すのが苦手でいつも書庫にこもっていることから「かたつむり」と呼ばれているキャラクターだ。劇中では気弱な「引きこもり侍」だった春之介が、引っ越しを通して成長していく様が描かれる。
