フェラーリF1チームのPRに、新たな顔が加わった。今後、メディア対応はシルビア・ホファー・フランギパネが行なうことになる。
イタリアでの報道によると、マウリツィオ・アリバベーネと親しい関係にあった広報担当のアルベルト・アントニーニに代わり、以前はマクラーレンPR担当を努めていたフランギパネが職務にあたることになったという。
フランギパネは2010年からマクラーレンでPRおよびコミュニケーションに関わる業務を担当してきた。また2017年にフェルナンド・アロンソがインディ500に挑戦した際にも、彼とともに仕事にあたっている。
フェラーリでのコミュニケーション業務はここ数年で複雑化している。しかし、ベテランで熱心かつ多国語を操るフランギパネであれば、プレッシャーや業務による慌ただしい環境に負けることなく、仕事をこなすことだろう。またそれによってチームのメディアとの関係性も、これまでよりもスムーズになっていくと見られる。