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女性がドン引きしたオタクの言動「アイドルの生理日を当てようとする」「聖地巡礼中に感極まって倒れる」

2019年01月26日 10:01  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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自分はいわゆるオタクだ。当然、オタクと接する機会も多いのだが、オタクというものは大抵かっこいいものではない。

これはオタク側がどんなに否定しても覆ることはない厳然たる事実だ。いい大人がヨドバシで怪獣人形を買っていたり(僕のことだけど)、人目につく場所でカードゲームをしていたり、プリキュアを応援していたり。こんなのを見て「かっこいいね!」と思われるはずがない。

僕は世間の目にイレギュラーと映っていることが骨の髄まで理解できているので、決して人様の前で場違いなオタトークを展開したりはしない。しないというか出来ない。しかし、世のオタクの中にはこうしたリミッターがない人もいる。(文:松本ミゾレ)

「きゃー! 〇〇さんが倒れるなんて! さすが聖地ですー!」

先日、ガールズちゃんねるで「ドン引きしたオタクの言動・行動」なるトピックを見かけた。これがなかなか面白かった。女性のネットユーザーたちが過去に遭遇した、気色の悪いオタクの言動の数々が報告されていて、どれもかなりきついのだ。

たとえばこのトピックを立てた女性の経験談はこう。あるとき職場でオタクをカミングアウトしたところ、オタク男が寄ってきてやたらとエッチなアニメの動画を流すようになり「こういうの好きなんですよね」とほざいたというのだ。

そうそう。これこれ。オタクってこういうのが本当に多いのだ。「Aさんは○○が好きだから、○○について知識がある俺とは仲良くなるだろう」的な、身勝手な思い込みでの暴走。

この女性は自身もオタクでありながらも「ドン引きしています」と感想を書き込んでいるんだけど、まあ恐ろしいのはこんなの序の口という点。パンチの効いた書き込みを引用して紹介したい。

「女性アイドルの生理の日を当てようとしてるヲタク。これは本当に気持ち悪い」
「神社に参拝しに行ったら何かの聖地だったらしく、オタのグループが騒いでた。敷地に足を踏み入れたところで、女が『あ~もうダメ、立ってられないわ!』とわざとらしい声出して倒れた。 周りのオタ達が『きゃー! Aさんが倒れるなんて! さすが聖地ですー!』と大騒ぎ」

僕もオタクだから本当なら擁護しないとならないんだけど、正直オタク趣味を持ってて、オタクというものが世間的にイレギュラー扱いされていると自覚してない人ってみんなこれだからなぁ。擁護のしようがない。

「プリキュアショーのオタクには好感」という書き込みも

僕自身振り返ってみても、長々オタクなんぞをしていると、やっぱり身内に嫌な思いをさせられることは多い。

「僕の意見を記事にして拡散して」とか言ってくるキモいオタクもいたし、オタク同士で外出したら、出先で延々ゴジラの話しかしなくて恥ずかしい思いをさせたオタクもいる。果てはツイッターとかで全く関係ない特撮作品のプロジェクトに関わっているとか言い出して、制作側から「お前誰だよ」と指摘されたような小学生みたいな初老もいた。

一方で、ガールズちゃんねるには「プリキュアショーのプリキュアオタクは、子どもたちの邪魔にならないように気を使ってて、かえって好感持てた。オタクによっても違うね」という書き込みも。大好きなものに夢中になるのはわかるが、節度を持って楽しみたいものだ。