任天堂は1月25日、「Metroid Prime 4 (Nintendo Switch) 開発状況に関するお知らせ」と題する動画を公開。同作の開発会社を変更したことを明かし、発売が遅れることを謝罪した。
動画には、任天堂の開発の責任者をしている高橋伸也氏(取締役専務執行役員)が登場。一昨年のE3で初めて発表した「Metroid Prime 4」について、その後、何も続報を伝えることができなかったとした上で、「(E3後に)開発を継続した結果、大変心苦しいのですが、私たちがメトロイドプライムシリーズの続編となるこのタイトルに求める品質には届いていない、という現状をお伝えせざるを得なくなりました」と切り出した。
こうした決断をしたことについて、「私たちは、この決断を軽々しく行ったわけではありません。開発を最初からやり直すことに近いことになりますので、当初の社内計画よりも完成が遅れてしまいます。これが、『Metroid Prime 4』の発売を待ち望んでいただいている、数多くのファンの皆さまを失望させてしまう決断であることはしっかりと認識しております」とし、最後は「皆さまには、発売が遅れてしまいますことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。