映画『アガサ・クリスティー ねじれた家』が、4月19日から東京・角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開される。
同作は、アガサ・クリスティ自身が最高傑作だと語ったとされる小説『ねじれた家』を初映画化したもの。無一文から巨万の富を築いた大富豪の毒殺事件を巡って容疑者となった「心のねじれた」一族の人間模様を描く。英国式の屋敷、庭園、上流階級の文化や生活を堪能できる衣装、インテリアなども見どころとなる。原題は『CROOKED HOUSE』。
一族の女役を演じるのは、『天才作家の妻 -40年目の真実-』で『第76回ゴールデングローブ賞』ドラマ部門主演女優賞を受賞したグレン・クローズをはじめ、ジリアン・アンダーソン、クリスティーナ・ヘンドリックス。事件の真相を追う私立探偵チャールズ役をクローズとは2度目の共演となるマックス・アイアンズ、主任警部役をテレンス・スタンプが演じた。監督は『サラの鍵』のジル・パケ=ブレネール。脚本はドラマ『ダウントン・アビー』のジュリアン・フェロウズらが担当した。