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性を表現したピエール セルネの写真作品と春画が並ぶ展覧会がシャネル・ネクサス・ホールで開催

2019年01月25日 16:23  Fashionsnap.com

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喜多川歌麿「歌まくら」 天明8年(1788)浦上満氏蔵
シャネル・ネクサス・ホールで、展覧会「ピエール セルネ & 春画」が開催される。会期は3月13日から4月7日まで。

 展覧会では、フランス人パフォーマンスアーティストで写真家のピエール セルネ(Pierre Sernet)の写真作品と、世界的に注目が集まる日本の春画を紹介。セルネの作品では、文化的、民族的に異なる背景を持つ個人またはカップルのヌードを被写体とした「Synonyms(類似表現)」シリーズが展示される。各作品のタイトルには被写体の名前がつけられており、モノクロのシルエットによる抽象的な形態が特徴。性あるいは性行為を人類共通のテーマとして表現している。
 春画では、日本橋で東洋古陶磁を扱う「浦上蒼穹堂」の代表 浦上満によるコレクションを展示。鈴木春信や鳥居清長、喜多川歌麿、葛飾北斎らの作品が並ぶ。
■ピエール セルネ & 春画前期:2019年3月13日(水)~3月27日(水)後期:2019年3月29日(金)~4月7日(日)※3月28日(木)は展示替えのため休館※入場無料時間:12:00~19:30会場:シャネル・ネクサス・ホール 住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4階問い合わせ先:03-3779-4001公式サイト