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菅田将暉主演『3年A組』37日前の放課後映像公開 森七菜&今井悠貴が卒業制作に没頭

2019年01月25日 12:02  リアルサウンド

リアルサウンド

 ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です』(日本テレビ系)より、森七菜、今井悠貴、望月歩が登場するスペシャルショートムービーが公開された。


 本作は、卒業式の一週間前に、3年A組担任の柊一颯(菅田将暉)が、10日間クラスの生徒全員を人質にとって教室に立て籠る学園ミステリー。主演の菅田が、生徒を人質にとる謎だらけの美術教師役を演じ、数カ月前に突然この世を去ったかつての学園のスター生徒の“死の真相”について、1人の教師が29人の生徒を人質にとり、最後の授業を行う。


 日本テレビ公式YouTubeチャンネルでは、ドラマで描かれる前の3年A組生徒たちの日常を追いかける映像を公開。第11回となる「♯11 電脳部とスポーツマンの接点」では、生徒たちが人質にとられる37日前の放課後の様子が映し出される。


【動画】♯11 電脳部とスポーツマンの接点(37日前)


 電脳部の堀部瑠奈(森七菜)と西崎颯真(今井悠貴)が新しいゲームのアプリを開発している。そこに陸上部のスプリンター、瀬尾雄大(望月歩)がやってくる。ゲームアプリ開発をする堀部と西崎に、瀬尾は将来について尋ねる。


 電脳部に所属する堀部瑠菜を演じるのは森七菜。森は2019年7月に公開される新海誠監督の新作『天気の子』でヒロイン・天野陽菜を務める。小動物系の可愛らしい少女だが、ショートムービーでは西崎と共にゲームアプリを完成させていく電脳部らしい一面を見せる。


 堀部と同じ電脳部に所属する西崎颯真を演じるのは映画『白夜行』やドラマ『名前をなくした女神』(フジテレビ系)、大河ドラマ『西郷どん』(NHK系)などに出演した今井悠貴。瀬尾に開発中のゲームアプリについて解説する姿はイキイキとしている。謎めく表情に目が行きがちだが、将来を前向きに話す姿はコンピュータ好きの普通の青年だ。


 また陸上部のスプリンター瀬尾雄大を演じるのは、映画『ソロモンの偽証』にて中学生・柏木卓也役に抜擢され、俳優デビューを果たした望月歩。その後もドラマ『母になる』(日本テレビ系)や映画『真田十勇士』などに出演し、幅広く活躍している。堀部と西崎の作業を邪魔しない程度に話しかけに行く演技がリアルだ。


 真逆の部活動に所属する彼らの将来が思わず楽しみになる展開だった。次回、第12回となる映像は1月25日に公開される予定だ。


(片山香帆)