3月2~3日に鈴鹿サーキットで開催される『モースポフェス2019 SUZUKA~モータースポーツファン感謝デー~』で、ダカールラリーを戦うチームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)のマシンが走りを披露する。
年始早々に南米大陸を舞台に開催されるダカールラリーは、砂漠や岩肌がむき出しの丘陵地帯など厳しい環境を舞台に、およそ2週間の日程で争われるイベント。その低い完走率から“世界一過酷なラリー”とも呼ばれる。
TLCは、このダカールラリーにトヨタ・ランドクルーザーをベースとしたラリーカーで四輪市販車部門に参戦。2019年大会でもワン・ツーフィニッシュを飾り、部門6連覇を達成した。
そんなマシンが鈴鹿サーキットに登場。過酷なダカールラリーを戦い抜いた勇姿を日本のファンに披露することになった。なお、走行するのは過去のダカールラリーに参戦したマシンに2019年大会を戦った349号車のカラーリングを施したモデルとなる。
鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドとトヨタ自動車、本田技研工業が共同開催するモースポフェス2019では、WEC世界耐久選手権のトヨタTS050ハイブリッドやWRC世界ラリー選手権のトヨタ・ヤリスWRC、2019年のレッドブル・ホンダF1カラーをまとったF1マシンなど、メーカーの垣根を越えた車両が走行を披露する予定。
イベントは鈴鹿サーキット公式サイト上にある『特別ご招待券』を提示すれば無料で入場できる。イベント詳細も公式サイトでチェックしよう。