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『BMWプレ・オーダー』を拡充。新型バッテリー搭載『i3』の先行予約受付を開始

2019年01月24日 13:31  AUTOSPORT web

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現行モデルのバッテリー容量94Ahから120Ahに向上させた『BMW i3新型バッテリー』モデル
BMWが日本市場に向け2018年11月にラウンチした新しいプロジェクトであり、日本発売前の新型『BMW X7』の先行予約も可能としたオンライン・プラットフォーム『BMWプレ・オーダー(preorder.jp)』を、2019年から本格的に拡充すると発表。その第1弾として、BMW iブランドのフルEVモデル『BMW i3(アイ・スリー)』に、120Ahの新型バッテリーを搭載したモデルの先行予約受付を1月15日より開始している。

 この『BMWプレ・オーダー』のシステムは、同社の最新モデルを正式発売前に先行予約(プレ・オーダー)することを可能とする新しいオンライン・プラットフォームとなっており、昨年11月の日本市場導入時には新型『BMW X7』のプレ・オーダーを実施。このプラットフォーム導入により、新型モデルをユーザーにいち早く届けることができるようになっている。

 その11月に先行予約が受け付けられた新型『BMW X7』は、モデルの正式発売前であり商品情報が限られるなかでも想定を上回る受注を獲得しており、BMWのSAVラインアップの頂点に君臨する完全なブランニューモデルながら、早くもヒットモデルとなることが見込まれている。

 10月のロザンゼルスショーで世界初公開となった巨漢SAVは「BMW史上最大面積」というキドニーグリルを筆頭に、全長5150mm、全幅2000mm、全高1805mm。7シーターレイアウトを持つそのホイールベースは3105mmに達するという堂々たるサイズとなっている。

 欧州導入時点でのパワートレインには、ガソリンの3リッター直列6気筒直噴ターボと2種類のディーゼルを用意。8速ATのステップトロニックと4WDの“xDrive”を組み合わせている。

 また『BMW 8シリーズ』から順次採用されているBMWオペレーティングシステム7.0や、新世代の車載コネクティビティシステムとなる“BMWインテリジェントパーソナルアシスタント”も搭載され、ドライバーが「Hey、BMW」と呼びかけることにより、各言語に対応するAI音声アシストが起動し、各機能へアクセスすることも可能となっている。

 こうしたニューモデル先行予約需要への反響を踏まえて、BMWは2019年以降本格的に日本発売前のプレ・オーダー対象モデルを拡充していくことを決定。

 その第1弾として「大都市における持続可能なモビリティ」を提供するBMWのサブ・ブランド“BMW i”の電気自動車であり、現行モデルのバッテリー容量94Ahから120Ahに向上させた『BMW i3新型バッテリー』モデルのプレ・オーダーを開始している。その詳細は下記オンラインサイトまで。
公式サイト『BMWプレ・オーダー』:https://preorder.jp
BMW カスタマー・インタラクション・センター:フリーダイヤル:0120-269-437
BMW インターネット・ウェブサイト:http://www.bmw.co.jp