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レディー・ガガ、アカデミー賞ノミネートに号泣

2019年01月24日 11:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたレディー・ガガ
映画『アリー/スター誕生』(2018年)で演技力と圧巻の歌唱力を見せたレディー・ガガ(32)。かつては女優になるのが夢だったというガガが、第91回アカデミー賞の主演女優賞と歌曲賞にノミネートされた。その喜びの瞬間をガガが語った。

レディー・ガガは映画『アリー/スター誕生』で歌手を目指すアリーを演じ、監督を務めたブラッドリー・クーパーがアリーを見出すジャクソン役として出演した。ガガはかつて「歌手やミュージシャンになる前から女優になりたかったの。私の大きな夢だった」と語ったことがあり、女優業に対する思いはとても強いことがうかがえる。

そして、第91回アカデミー賞のノミネーションが現地時間22日に発表され、レディー・ガガが主演女優賞と歌曲賞にノミネートされた。同じ映画で女優賞と歌曲賞にノミネートされるのは、昨年のメアリー・J.ブライジに続いて2人目の快挙となる。女優になるのが夢だったというガガにとって、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたことはこの上ない喜びだろう。

ガガは現地時間22日、『The New York Times』にノミネートされたことを知った瞬間について「8時半に起きたの」「何も知らなかったわ」と話し、マネージャーに連絡してあまりの嬉しさに「私は泣き出したわ」とコメントした。

『アリー/スター誕生』は作品賞、主演女優賞、主演男優賞(ブラッドリー・クーパー)、助演男優賞(サム・エリオット)、撮影賞、歌曲賞、録音賞、脚色賞の8部門でノミネートされた。しかし同作が監督デビューとなったブラッドリーは、監督賞にはノミネートされなかった。

ブラッドリー・クーパーに多大なる信頼をおいて『アリー/スター誕生』に臨んだレディー・ガガ。監督賞にノミネートされなかったブラッドリーについて、『Los Angeles Times』に「何が起こるか分からないものよ。私もキャスト全員も彼が最高の監督だと思っていることを彼は分かっているわ。彼は私たちがノミネートされ、映画が認められたことをとても喜んでいるの。私たちはみんな、認めてもらえて大喜びしているわ」と話している。

さらにレディー・ガガは、アカデミー賞授賞式で歌曲賞にノミネートされた『Shallow』をパフォーマンスすることを楽しみにしているとのこと。「ぜひパフォーマンスを披露することを実現したいわ。アカデミー賞の授賞式でこの曲をパフォーマンスできるなんてものすごく光栄なことよ」と意気込みを語った。

第91回アカデミー賞授賞式は現地時間2月24日に行われる予定。今月初めに行われたゴールデングローブ賞ですでに歌曲賞を受賞しているレディー・ガガ。アカデミー賞初受賞となるだろうか。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)