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『アルファロメオ・ジュリエッタ』の限定車”ヴェローチェ・カーボン”登場。グレードも一本化

2019年01月23日 17:51  AUTOSPORT web

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限定車『アルファロメオ・ジュリエッタ Veloce Carbon(ヴェローチェ・カーボン)』が登場
モータースポーツで長きにわたる伝統を持つ同ブランドの主力ハッチバックであり、TCR規定ツーリングカーのベースモデルともなっている『アルファロメオ・ジュリエッタ』。今回、そのモデル販売体系が“ヴェローチェ”グレードに一本化されるとともに、上質なレザーシート、高性能エンジンを搭載した限定車『アルファロメオ・ジュリエッタ Veloce Carbon(ヴェローチェ・カーボン)』が登場。100台限定で1月19日より発売開始となっている。

 世界的に競争激化のCセグメントのなかにあって、アルファロメオらしいエレガントなデザインとスポーティな走行性能、そして上質なインテリアが幅広いユーザー層から高く評価されてきた『アルファロメオ・ジュリエッタ』だが、モデル末期で成熟度を増すと同時に、これらの特徴をより一層高めるべく、見た目も手触りも上質なレザーシートを標準装備とした。

 同時に、これまで複数あったグレード体系を“Veloce(ヴェローチェ)”に一本化し、アルファロメオ・ブランドのアイコン的排気量を持つ1742cc、従来グレードでは高出力版として用意されてきた最高出力240PS、最大トルク300Nmの直列4気筒直噴ターボエンジンを標準搭載。

 また、最新世代アルファではお馴染みとなりつつあるドライブセレクト“D.N.A.システム”も備え、D(ダイナミック)、N(ノーマル)、A(オールウェザー)の各モードのうちダイナミックを選択すれば、過給圧制御により最大トルクを340Nmまで増強することも可能となっている。

 そのエンジンに組み合わされるトランスミッションは6速乾式ツインクラッチのAlfa TCTとなり、ヴェローチェ専用のスポーツサスペンションや18インチアルミホイールと225/40R18タイヤなど、走りを支える装備も数多く採用されている。

 また機能面でも、光軸自動補正式カーボン仕上げアダプティブ機能付きバイキセノンヘッドライトや、LEDデイランプ、リバースシフト連動リアワイパーなどに加え、ローンチコントロールやサウンドジェネレーターなどの最新機能も備わっている。

 このグレード体系一本化を記念した限定車『ヴェローチェ・カーボン』は、そのヴェローチェをベースにカーボン調仕上げのフロントグリルやドアミラーハウジング、サイドスカートを特別装備し、足回りにもシルバー仕上げの専用18インチを採用するなど、スポーティさ、精悍さがより一層際立つ仕様となっている。

 ソリッドカラーのレッド、ホワイト、ブラックの3色展開となるカタログモデルは399万円となり、限定車専用色となるミザーノブルー・メタリック(50台)とアルファブラック(50台)の2色が設定される限定車『ヴェローチェ・カーボン』は419万円となっている。
公式サイト:https://www.alfaromeo-jp.com/models/giulietta/limited/giulietta-veloce-carbon/