映画『アルキメデスの大戦』の特報が公開された。
同作は『ドラゴン桜』『インベスターZ』などで知られる三田紀房が『ヤングマガジン』で連載中の同名漫画を実写化するもの。日本と欧米の対立が激化の一途を辿っていた第二次世界大戦前の日本を舞台に、超大型戦艦「大和」の建造計画を阻止するために山本五十六に招かれて海軍に入隊した天才数学者・櫂直が、大和建設にかかる莫大な費用を試算し、その裏に隠された不正を暴こうとする、というあらすじだ。主人公の櫂直役に菅田将暉がキャスティング。監督・脚本・VFXは『ALWAYS三丁目の夕日』『海賊とよばれた男』『DESTINY 鎌倉ものがたり』の山崎貴が務めた。公開は7月26日。
特報では、山崎監督が徹底的にリサーチし、最新技術を駆使して完全再現を目指したという大和が初披露されるほか、大和建造の秘密に迫る「極秘任務」に奔走する櫂直、舘ひろしが俳優人生初の「丸刈り」頭で演じた山本五十六、笑福亭鶴瓶演じる自身をモデルにした原作キャラクターや、田中泯、浜辺美波ら出演者の姿が確認できる。特報は2月1日から全国の東宝系映画館で上映。今回の発表とあわせてティザービジュアルも公開された。