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宮本浩次のソロ企画、小林武史P“冬の花”がドラマ『後妻業』主題歌に

2019年01月22日 13:31  CINRA.NET

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宮本浩次
宮本浩次(エレファントカシマシ)のソロ曲“冬の花”が、ドラマ『後妻業』の主題歌に起用されることがわかった。

宮本浩次のソロプロジェクトとして2月に配信予定の同曲。作詞、作曲は宮本、プロデュースは2002年に発表されたエレファントカシマシのアルバム『ライフ』以来のタッグとなる小林武史が手掛けた。今回の発表とあわせて宮本のオフィシャルサイト「宮本、散歩中。」が開設。

木村佳乃主演のドラマ『後妻業』は、遺産相続目当てで資産家の老人を狙った結婚詐欺を題材にした作品。明日1月22日からカンテレ、フジテレビ系で放送される。

宮本は「『後妻業』というドラマを思って作った歌です。ドラマと一緒に楽しんで頂けたらこんなに嬉しいことはありません。ただ曲の作者は私(宮本)ですので、ドラマに合わせているとはいえ、当然、私のストレートな思いも歌われていると思います。また、久しぶりに小林武史さんと綿密にやり取りをして作りあげたサウンド、近年の日本の音楽にはない独特のサウンドを楽しんで頂けたらと思います」とコメント。

また木村佳乃は「宮本さんのこの楽曲は、小夜子の背負った性(さが)をこの上なく悲しく美しく表現して下さっております。小夜子を演じる身として背中を押して頂きました」と述べている。

■宮本浩次のコメント
・「冬の花」はどんな気持ちで書き下ろしたのか
ドラマにぴったり合うように木村佳乃さん扮する小夜子を思い浮かべました。
台本も全て揃っておりましたし。
またドラマのキーワードになる言葉をドラマのプロデューサーから打ち合わせの折、直接いただいておりました。
・歌詞とタイトルに込めた意味
タイトルは初め、漠然と(真冬の花)にしておりました。
それは、最後の最後に、晩節において、大きな美しい大輪の花を咲かせるイメージ、そういう思いです。
・バンドとの違いで意識したこと
日本には優れた「歌謡曲」というジャンルがあると思っております。
私もいつかそういう歌謡曲を作りたいと思っておりました。
そういう思いでこの作品には全力で取り組みました。
・視聴者へのメッセージ
「後妻業」というドラマを思って作った歌です。
ドラマと一緒に楽しんで頂けたらこんなに嬉しいことはありません。
ただ曲の作者は私(宮本)ですので、ドラマに合わせているとはいえ、当然、私のストレートな思いも歌われていると思います。
また、久しぶりに小林武史さんと綿密にやり取りをして作りあげたサウンド、近年の日本の音楽にはない独特のサウンドを楽しんで頂けたらと思います。

■木村佳乃のコメント
冬の花
宮本さんのこの楽曲は、小夜子の背負った性(さが)をこの上なく悲しく美しく表現して下さっております。
小夜子を演じる身として背中を押して頂きました。

■栗原美和子プロデューサーのコメント
連ドラ『後妻業』は痛快サスペンスドラマですが、もう一つ大事な要素として“大人のラブストーリー”が在ります。
宮本さんには「そのラブストーリー部分を大いに盛り上げて欲しい」と依頼しました。
見事にそのリクエストに応えて下さった『冬の花』を頂戴しました。主人公の裏の顔、つまりは切なさを表現して下さっています。主題歌=宮本さんの声が流れた瞬間、視聴者は一気に切ないモードに引き込まれていくこと、間違いありません。