お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが1月22日、ツイッターでネットニュースの見出しに苦言を呈した。
田村さんは、ネットニュースの見出しは「記事の内容からはとても理解できないセンセーショナルな見出し」だとコメント。その見出しによってPV(プレビュー)数を稼いでいると指摘した。
「受け手がリテラシーを高めないといけない時代」
このようなメディアの現状について「PV数は稼げても信頼を失う…信頼を切り売りしないと生き残れない悩ましい状況の媒体…」と感じている。
メディア側が、本来記事の本筋ではないところから見出しを作成したり、ミスリードを誘う見出しを付けたりすることを指してのことだろう。そのため、「受け手がリテラシーを高めないといけない時代」と注意を呼びかけた。
一方で、「現場に赴く堀潤さん(編注:ジャーナリスト)、野田草履さん(編注:ネット配信者)は信頼に値」としている。リプライでは「伝聞に頼らず自分の目で確かめるのって本当に大事な事ですよね」といった声が寄せられた。