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エディ・スリマン手掛ける「セリーヌ」パリコレ最終日に初のメンズショー開催

2019年01月21日 20:33  Fashionsnap.com

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エディ・スリマン(Hedi Slimane)手掛ける「セリーヌ(CELINE)」が、パリで開催されていたファッションウィークの最終日となる現地時間1月20日夜に、2019年メンズウィンターコレクションのショーを開催した。2019年春夏のショーでメンズラインが初披露されたが、単独のショーを開催するのは初めて。

 ショーは「A LONDON DIARY」をテーマに、英国のユースカルチャーにオマージュし、スリマンの代名詞でもあるスリムフィットのテーラードアイテムがルックの大半を占めたほか、アウターにはレオパードのアニマルコートやブルゾン、モッズコート、レザーのライダースジャケットが登場。ボトムスはセンターラインの入った細身のスラックスやスキニー、レザーパンツ、ジーンズなどで、足元はレザーシューズが飾った。モデルはまっすぐに切りそろえた前髪にサングラスをかけた出で立ちでウォーキングを披露した。
 ショーでは、カナダを拠点とするポストパンクのアート&音楽集団Crack Cloud'sがショーのためにサウンドトラックを制作したほか、70年代にノー・ウェーブの音楽シーンで活躍したサックス奏者ジェームス・チャンス(James Chance)がフィナーレに登場し、生演奏で華を添えた。

■「セリーヌ」メンズ2019年ウィンターコレクション