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J SPORTS、小林可夢偉&アロンソ参戦のデイトナ24時間を生中継。ゲストに中嶋一貴も

2019年01月19日 08:11  AUTOSPORT web

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18年シリーズチャンピオンの31号車キャデラックDPi-V.Rと、アロンソ&小林可夢偉が乗り込む10号車キャデラックDPi-V.R
スポーツ専門チャンネルのJ SPORTSは、1月26日から27日にかけてアメリカ・フロリダ州のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催されるデイトナ24時間レースを生中継する。

 北米スポーツカーシリーズの頂点に君臨するIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ。その開幕戦として毎年1月下旬にデイトナで開催されるのが、ル・マン24時間、スパ24時間とともに世界三大耐久レースのひとつに数えられる『ロレックス・デイトナ24』だ。

 最大30度にもなるオーバル区間がコース長の約3分の2を占めるデイトナで行われるこのレースは18年、2度のF1ワールドチャンピオンに輝いたフェルナンド・アロンソが初参戦したことで注目を集めた。

 第57回を数える19年大会は、そのアロンソと小林可夢偉が、大会2連覇中のキャデラック陣営のなかでも、優勝候補の上位に挙げられるウェイン・テイラー・レーシング(WTR)から出場することが決定。すでに行われたテストでは、10号車キャデラックDPiをドライブした可夢偉がセッションベストタイムを記録している。

 そんな可夢偉は「アメリカの24時間レースは、ヨーロッパとルールがまったく違うのが見どころのひとつ」とコメント。

「デイトナは最初の1、2時間ではなく最後の23~24時間目にどれだけ良いクルマを作っていけるのかが勝負のポイント。チームからは勝つことを求められていますので、勝利だけを目指します」と抱負を語った。

 この他、今回のデイトナ24時間では日本で活躍中のニック・キャシディやスヴェン・ミューラーに加え、かつてスーパーGTとフォーミュラ・ニッポンで王者となったロイック・デュバルの参戦が決定済み。さらに“不屈の男”として知られる元CARTチャンピオンにしてパラリンピック金メダリストのアレックス・ザナルディも初参戦予定だ。

 事前のテストで好調をアピールしたマツダチーム・ヨーストや、ファン・パブロ・モントーヤら豪華ドライバーラインアップでシーズン参戦2年目を迎えるアキュラ・チーム・ペンスキー、そして昨年2勝のニッサンDPiが、キャデラック勢の3連覇を阻止できるのかが最大の見どころとなる19年のデイトナを、J SPORTSではスタートパートとゴールパートに分けて計11時間以上にわたって生中継する。

 さらに、PART1とPART2の間はパソコンやスマートフォン、タブレットなどで視聴できるJ SPORTSオンデマンドで生配信を実施。オンデマンドではスタート前からフィニッシュ後まで、計24時間以上にわたって完全ライブ配信されるという。

 番組のゴールパートでは、WEC世界耐久選手権にアロンソと可夢偉のチームメイトとして参戦中の中嶋一貴の出演も決定。さらに、J SPORTSではWTRをサポートするコニカミノルタとコラボした“小林可夢偉選手応援キャンペーン”も実施中だ。豪華プレゼントが当たるキャンペーンの詳細や番組放送時間、出演者情報などはJ SPORTSの公式ページをチェックしよう。