スイスのヌーシャテルで行われたドゥカティのMotoGPファクトリーチームの参戦体制発表会で初お披露目された、2019年型MotoGPマシン、デスモセディチGP 19。2019年型はカラーリングに赤の要素がぐっと濃くなった。そんなデスモセディチGP 19の詳細ショットをお届けする。
デスモセディチGP 19はタイトルスポンサーであるフィリップモリス社のプロジェクト、『Mission Winnow』のロゴが大きく配されているのが特徴。カラーリングも赤の割合が多くなり、また、2018年は明るめの赤だったのが、デスモセディチGP 19では深みのある色合いとなった。イタリアンレッドを象徴するカラーリングのマシンとなっている。
現時点でフェアリングは2018年型後半で採用されていたものと大きな違いはない模様。しかし2019年を迎えて初の公式テストが2月6~8日、マレーシアのセパンで控えており、ここで新しいフェアリングがお目見えする可能性は充分に考えられるだろう。
ドゥカティ・チームは2019年シーズン、アンドレア・ドヴィツィオーゾとダニロ・ペトルッチという布陣を敷く。同チームから継続参戦するドヴィツィオーゾとドゥカティのサテライトチームで活躍してきたペトルッチのコンビ、そして新しいデスモセディチGP 19が、ホンダとマルク・マルケスの牙城を崩すことができるか。
■デスモセディチGP 19細部ショット