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アクアマン、 実はいたずら好きなおちゃめキャラ? ジェームズ・ワン、アンバー・ハードが証言

2019年01月18日 12:12  リアルサウンド

リアルサウンド

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 2月8日公開の映画『アクアマン』のジェームズ・ワン監督とヒロインのメラを演じたアンバー・ハードが、ジェイソン・モモアとアクアマンの共通点を明かした。


参考:<a href=”https://www.realsound.jp/movie/2018/10/post-257727.html”>改めて振り返る“悪役ジョーカー”の歴史と高い人気の秘密</a>


 昨年12月21日に全米公開された本作は、同週公開の他作品を大きく引き離し、並み居る強豪を押しのけて全米週末興行収入でNo.1を獲得。全米公開に先駆けて公開された42カ国でも軒並みNo.1を獲得し、中国では、これまで中国で公開されたワーナー・ブラザース映画史上最大となるオープニング記録を更新。さらには、公開わずか5週で、世界興行収入10億ドルを突破した。


 アクアマンは、人間として育てられた、海底帝国アトランティスの血を引く男。時速160キロで泳ぐことができ、人間の150倍もの力があり、あらゆる海洋生物を操ることができる規格外のヒーローだ。その見た目は、“オレ様ワイルド系”で少々とっつきにくいが、実はヒーロー界一のユーモアあふれる天然キャラ。そんなアクアマンについて、ワン監督は「アクアマンからにじみ出るユーモアの精神は、ジェイソンによるところが大きいよ。実際の彼も大きくて、楽しい男なんだ。僕はそんな彼自身の魅力を、映画の中でできるだけ見せようとしたんだ」と、その魅力は役を演じたモモア自身にあると語る。


 アクアマンと大冒険の旅に出る本作のヒロイン、メラを演じたハードも、モモアのユーモアの魅力に取りつかれた1人。ハードは「ジェイソンはすごく楽しい人なの。彼は原作のアクアマンというヒーローに、新しいひねりを加えたわ。ジェイソンは、アクアマンがどういう人かというユニークな切れ味を、役どころに持ち込んだのよ。私は監督たちがジェイソンの魅力をアクアマンに反映させるというアイディアに大賛成よ!」と語り、モモアが原作のアクアマンをより魅力的にしたと話す。


 また、ある日撮影の合間に読書をしていたハードに、モモアが「何してるの? 何読んでるの?」と質問をしてきたそう。ハードはそんなモモアを気にかけなかったが、どうやらその態度がモモアのいたずら心に火をつけたというエピソードも。モモアは、「ある日、僕は彼女の本をこっそり取って、最後の10ページをちぎったんだ! そしてその本を隠してしまったんだよ。彼女はその本をほとんど読み終えていたけどね。そして彼女の撮影が終わってから返したんだよ(笑)」とその時の様子を振り返る。そんなモモアに関してハードは、「その時私は『こんなこと全く気にしないわ! でもスタジオは私を首にするかもしれないけど、私はアクアマンを殺すわ!!』と言ってやったのよ(笑)」と、アクアマンへの復讐を誓ったことを明かした。(リアルサウンド編集部)