舞台『舞台「幕末太陽傳 外伝」』が4月18日から東京・日本橋の三越劇場で上演。第1弾出演者が発表された。
「川島雄三監督生誕100周年プロジェクト」の一環として上演される同作は、川島雄三が落語をモチーフに製作し、1957年に公開された映画『幕末太陽傳』が原作。遊郭旅籠「相模屋」に長居を決め込んだ一文無しの居残り佐平次が、「相模屋」に出入りする人々の騒動を次々に解決し、やがて攘夷派の志士たちと渡り合うようになっていくというあらすじで、幕末の日本が舞台となる。2015年に江本純子の演出により舞台化されたほか、2017年に宝塚歌劇団雪組がミュージカル版を上演した。
第1弾出演者として発表されたのは、崎山つばさ、蒼木陣、磯貝龍虎、鐘ヶ江洸、小坂涼太郎、小松準弥、林明寛、三浦海里。主人公の居残り佐平次役を、これまでにミュージカル『刀剣乱舞』などに出演し、『舞台「幕末太陽傳 外伝」』が舞台初主演となる崎山つばさが演じる。脚本と演出を舞台『ハンサム落語』『弱虫ペダル』『ヘタリア』のなるせゆうせいが担当。その他の出演者や配役は後日発表予定だ。