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チャンピオン経験者のマーカス・グロンホルム、トヨタ・ヤリスWRCで第2戦スウェーデン参戦

2019年01月16日 13:01  AUTOSPORT web

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2017年のラリー・フィンランドでトヨタ・ヤリスWRCのデモランを担当したマーカス・グロンホルム
2000年、2002年のWRC世界ラリー選手権チャンピオンであるマーカス・グロンホルムが2月14~17日に行われる第2戦スウェーデンへ、トヨタ・ヤリスWRCで参戦する。

 グロンホルムのラリー・スウェーデン参戦は1月15日に公開されたエントリーリストで明らかとなったもの。2018年9月に報じられたグロンホルムのヤリスWRC実戦デビューが現実のものになった。

 ただし、エントリーチーム名は『TOYOTA GAZOO Racing WRT』ではなく、グロンホルム自身のチームである『GRX Team』となっており、あくまでプライベーターとしての参戦とみられる。

 そのためラリー・スウェーデンにはクリス・ミークとオット・タナク、ヤリ-マティ・ラトバラのトヨタ陣営レギュラードライバー全員もエントリーしている。

 グロンホルムは2017年のラリー・フィンランドでヤリスWRCのデモンストレーションランを担当したことがあり、マシンの経験はゼロではなく、この際は現役ドライバーに引けを取らないタイムを記録していた。