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バリー・ジェンキンス監督の初来日も決定 『ビール・ストリートの恋人たち』予告編公開

2019年01月16日 08:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 2月22日公開の映画『ビール・ストリートの恋人たち』の予告編が公開された。


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 本作は、『ムーンライト』で第89回アカデミー賞作品賞を受賞したバリー・ジェンキンス監督最新作となる、1970年代のニューヨークに生きる若きカップルの愛の物語。監督自身が映画化を夢見ていたジェイムズ・ボールドウィンの同名小説を基に、愛よりももっと深い“運命”で結ばれた、恋人たちのラブストーリーを描き出す。


 今回公開された予告編では、ローリン・ヒルの楽曲をバックに、レストランの店員男性(ディエゴ・ルナ)が主人公のティッシュ(キキ・レイン)とファニー(ステファン・ジェームス)に傘を差し出すシーンや、「愛し合う人間が好きなだけだ」と2人をあたたかな視線で見守る白人男性(デイヴ・フランコ)の姿が映し出されている。


 一方で、面会室のガラス越しに対面するティッシュとファニーや、「あの子は身に覚えのない罪を償おうとしている」というセリフとともに白人警官が2人に迫る様子も確認できる。


 また、ジェンキンス監督が、アカデミー賞授賞発表直前の2月13日と14日に初来日することも決定。ジェンキンス監督の強い希望で、異例の緊急来日が実現したそうだ。  (文=リアルサウンド編集部)