FIAは1月12日、2019年のWRC世界ラリー選手権最上位クラスを戦うドライバーたちが選んだカーナンバー、“コンペティションナンバー”を発表した。
従来、WRCのカーナンバーはチームと紐付ける形で決定されてきたが、2019年からレギュレーションが変更され、F1と同じくドライバーが任意の番号を選べるようになった。
前年度のシリーズチャンピオンが掲げることのできるカーナンバー1については、該当するチャンピオンドライバーのみ選ぶことができるが、1を使わず自分で選んだ番号を使用することもできる。
2019年シーズンに関しては2018年王者のセバスチャン・オジエがチャンピオンナンバーの使用を選択。オジエのドライブするシトロエンC3 WRCはカーナンバー1として戦うことになる。
トヨタ陣営の3名は、クリス・ミークがカーナンバー5、オット・タナクがカーナンバー8、ヤリ-マティ・ラトバラがカーナンバー10を選択した。今年からヒュンダイ陣営の一員となるセバスチャン・ローブはカーナンバー19を選んでいる。
そのほかのドライバーが選択した番号は以下のとおりだ。
■2019年WRCコンペティションナンバー
No.DriverCar1セバスチャン・オジエシトロエンC3 WRC3テーム・スニネンフォード・フィエスタWRC4エサペッカ・ラッピシトロエンC3 WRC5クリス・ミークトヨタ・ヤリスWRC6ダニ・ソルドヒュンダイi20クーペWRC7ポンタス・ティデマンドフォード・フィエスタWRC8オット・タナクトヨタ・ヤリスWRC10ヤリ-マティ・ラトバラトヨタ・ヤリスWRC11ティエリー・ヌービルヒュンダイi20クーペWRC19セバスチャン・ローブヒュンダイi20クーペWRC33エルフィン・エバンスフォード・フィエスタWRC37ロレンツォ・ベルテリフォード・フィエスタWRC89アンドレアス・ミケルセンヒュンダイi20クーペWRC