1月11~13日に千葉県の幕張メッセで開催された東京オートサロン2019の来場者数が3日間合計で過去最多の33万666人となったことが発表された。
“カスタムカー文化の確立”を目指し、1983年に東京エキサイティングカーショーとしてスタートしたオートサロン。年始最初の大型イベントということもあり、この場で2019年の活動体制を発表するなど、近年はモータースポーツファンも見逃せないイベントへ成長している。
モータースポーツ関連ではトヨタが2020年からスーパーGT500クラスに投じるトヨタ・スープラをベースとしたGRスープラ スーパーGTコンセプトを世界初公開し、ホンダは2019年の活動計画を発表。
そのほかaprやK-tunes Racing、Cars Tokai Dream28などGT300クラスの強豪チームも参戦体制や参戦マシンのお披露目を行った。
そんな東京オートサロン2019には合計で426社が出展し、906台の車両が展示されたほか、オークションや荻野目洋子さん、ナオト・インティライミさんなどが出演するコンサートなどが行われた。
2019年は会期2日目こそ、時おり雨が降ったものの、それ以外は天候にも恵まれ、3日間合計で過去最多、前年度103.6%増の33万666人が訪れた。内訳は初日が8万310人、2日目が12万3179人、3日目が12万7177人となっている。
なお、2020年の東京オートサロンは2020年1月10~12日に開催される予定だ。