トップへ

アンガールズ田中、タカトシ・タカに『マリオカート8 デラックス』で激勝 「見たか! 30時間の力じゃい!!」

2019年01月15日 11:52  リアルサウンド

リアルサウンド

 1月13日に放送されたゲームバラエティ番組『有吉ぃぃeeeee!そうだ!今からお前んチでゲームしない?』(テレビ東京系)にて、有吉弘行が『マリオカート8 デラックス』でオンライン対戦を繰り広げた。


(参考:有吉弘行が『スマブラSP』に挑戦 デデデ大王に対して「こんなドン・キホーテなんかに負けないよ!」


 芸能界きってのゲーマー・有吉が、タカアンドトシ、アンガールズの田中卓志と共に毎回様々なタレントの自宅に訪問し、eスポーツゲームで対戦するという同番組。第10回目の放送では、鈴木奈々をゲストに迎え、とにかく明るい安村宅へ訪れた。


 「みなさん当然、やったことありますよね? マリオカートシリーズは」というトシに対して、有吉は「安心してください! やったことありますよ!」と、安村のギャグを意識して返答。それを見た安村が「流行ってる! めちゃくちゃ流行ってるな! まだ」と言うと、トシから「流行ってねえよ!」と突っ込まれていた。」


 なお、この収録にあたってタカが「めちゃくちゃやってきた」と豪語し、田中も「30時間プレイして、色んな排気量でもやってきたし、キャラ・マシンも全部試してきた」と言うなど、各自しっかり予習してきたことを告白。今回の目標は、「総勢12名のオンラインバトルにおいて1位を獲得すること」という普段以上にハードルの高い目標であるが、なじみ深いゲームであり、かつ、事前準備も万端なため、それなりに善戦するかに思われた。


 まずは有吉が、プレイキャラにマリオをチョイスしてオンラインのサーキットへ。「3、2、1、GO!」の合図と同時に見事、ロケットスタートを決めて見せたものの、3周の間に後続のプレイヤーに次々と抜かされて、結果は12人中11着。早速の大惨敗に「あんな強いの!?」とオンラインプレイヤーの上手さに戦意喪失していた。


 続いて、“30時間男”田中が挑戦。トシから「田中、30時間の力をちょっと見せてくれ! ショートカットのテクニックとかもみんなに教えてよ!」と言われ、「わかりました!」といつになく頼もしかった田中だったが、レース序盤、相手に攻撃されたことでカッとなって、ショートカット用に取っておいたキノコをどうでも良いタイミングで使ってしまった。その後、最高6位まで盛り返し、ラスト1周時にキノコを4つ獲得して、大逆転もあり得る状況になったものの、ここぞという時にミスを連発してしまい、まさかの10着。タカから「全然だめじゃねぇかよ!」と叱責されると、田中は「いやこういうもんなんだよ! じゃあ、やってみろよ!」と逆ギレしていた。


 田中に噛みついたタカの実力はいかほどのものか注目が集まったものの、お気に入りのキャラ・テレサで挑んでコースアウトするなど苦戦を強いられた。レース中、「このコースでジュゲムは有り得ないから!」などと田中に散々野次られつつ、なんとか12人中6位に入賞すると「6位じゃねぇかよ! テメェより上だよ! バカヤローが!」と、10位の田中を再び口撃していた。


 4番目に挑戦したのは安村。ニンテンドーDSでマリカーをやり込んだ経験を持つ安村のレース技術は本物で、レース序盤は暫定2位にまで躍り出た。ところが、オンラインプレイヤーの攻撃によりペースを乱され、終わってみれば9位。5番手のトシも9位で「特にミスもしてないのにさ……単純にめっちゃ早いわ!」とその実力に驚きを隠せなかった。


 さらに、さきほど口論したことがきっかけで「どっちが上か決めよう」という有吉の提案により、急きょ、田中vsタカのバトルが勃発。タカがブーメランで攻撃すれば、田中も爆弾を仕掛けて応酬する熾烈な攻防の末、最終的には田中に軍配が上がるという結果に。「やったー! 見たか! 30時間の力じゃい!!」と勝ち誇る田中に対して、タカは茫然自失。「じゃあ、仲良くしましょう」と手を差し伸べた田中を無視するなど、完全に拗ねてしまった。


 その後、有吉&鈴木がチャレンジするも、有吉7位、鈴木12位とやはりオンラインプレイヤーに歯が立たず。続いて、田中&安村のペアが挑戦するも、本来協力して上位を狙わなければならないにもかかわらず、安村が甲羅で田中を攻撃するというまさかの失態。「なんで俺にぶつけるんだよ!」と本気で不機嫌になる田中に、「違う! 違う! 集中してんだよ違う!」と取り乱していた。その安村がオンラインプレイヤーから攻撃を受けそうになったとき、田中は自らが盾になって防ぐというファインプレーを見せる場面も。この献身的姿勢に鈴木は「優し~い、田中さん、キモいけど優しい! キモ優しい!(笑)」と褒められていた。が、肝心のレースは安村2位、田中6位と惜しくもトップには立てず、「惜しいな~」とチーム全員で悔しがっていた。


 この最高の成績を収めた田中&安村ペアが、チーム有吉のラストランを務めることに。悲願の1位獲得に向けて挑んだものの、結果は6位と3位。この敗戦に田中が「みんなバトルの練習が出来ていないんですよ」と分析的な批判をすると、有吉は「うるせぇなお前は!」と突っ込んでいた。


(こじへい)