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菅田将暉主演『3年A組』46日前の放課後映像公開 仲間外れにされた萩原利久がある行動に

2019年01月15日 10:52  リアルサウンド

リアルサウンド

 ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です』(日本テレビ系)より、今井悠貴、森山瑛、萩原利久が登場するスペシャルショートムービーが公開された。


 本作は、卒業式の一週間前に、3年A組担任の柊一颯(菅田将暉)が、10日間クラスの生徒全員を人質にとって教室に立て籠る学園ミステリー。主演の菅田が、生徒を人質にとる謎だらけの美術教師役、永野芽郁が本心を隠して常に空気を読んで行動する学級委員を演じる。遺書もなく、何かを告げることもなく、数カ月前に突然この世を去ったかつての学園のスター生徒の“死の真相”について、1人の教師が29人の生徒を人質にとり、最後の授業を行う。


 日本テレビ公式YouTubeチャンネルでは、ドラマで描かれる前の3年A組生徒たちの日常を追いかける映像を公開。第7回となる「♯7 仲間に入れてくれないなら」では、生徒たちが人質にとられる46日前の放課後の様子が映し出される


【動画】#7 仲間に入れてくれないなら…46日前


 ゲームで遊んでいる西崎颯真(今井悠貴)と立野寛人(森山瑛)。彼らのもとに逢沢博己(萩原利久)がやってくる。ゲームで盛り上がる2人に話しかける逢沢だが、2人は逢沢に見向きもしない。そんな2人の様子にいじけた逢沢はある行動に出る。


 電脳部に所属し「コンピューター界未来のエース」と呼ばれる西崎颯真を演じるのは、子役から俳優として活躍中の今井悠貴。2018年5月には『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)で「西鉄バスジャック事件」の再現ドラマに出演。バスジャック事件の犯人である17歳の少年を演じ、話題を呼んだ。また、鉄道を愛する生真面目男子・立野寛人を演じるのは、今作でドラマ初出演を果たす森山瑛。ゲームに夢中な普通の男子高校生に見えるが、記憶力抜群・成績優秀という役柄だ。学園ミステリーを盛り上げる鍵となるかもしれない。


 さらに、美術部と映画研究会に所属する逢沢博己を萩原利久が演じる。頭脳明晰なクール男子という役柄だが、2人に相手にされずいじけるというギャップのある一面を見せる。またショートムービーには登場しないのだが、兵頭新(若林時英)のキャラクターが伝わってくるのが面白い。いじけた逢沢が兵頭を呼びに行こうとすると、西崎と立野は必死で逢沢を呼び戻す。クラスをかき回すお調子者という役柄の兵頭。登場せずともキャラクター像が見えてくることに、今井、森山、萩原の演技力の高さが伺える。


 ドラマ本編では「生徒」から「人質」となる彼らだが、スペシャルショートムービーではゲームに夢中になる彼らの”普通”な一面を見ることができる。次回、第8回となる映像は1月16日に公開される予定だ。


(片山香帆)