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通話や音楽を楽しめるスキー用ヘルメット「Snowtide」は自動SOS発信も

2019年01月14日 09:02  Techable

Techable

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スキー・スノーボードのシーズン真っ盛り。最近はゲレンデでスマホを手に通話している人の姿を見るのが当たり前になった。

スキーヤー、スノーボーダーなら経験があるかと思うが、寒い中でスマホを操作するというのは、グローブを外すことになり、なかなか辛いものだ。

そこで、今回紹介したいのが、Bluetoothでスマホと連携するヘルメット「Snowtide」。ヘルメットについたボタンをプッシュするだけで通話ができ、また緊急時には自動SOS発信をする機能ももつ。・ワンプッシュで通話米国のSwagtronが開発したSnowtideはヘッドフォンやマイクが内蔵されていて、連携するスマホを介して通話ができる。

ヘルメットの左耳近くにはボタンがあり、かかってきたコールをとるにはここを押すだけでいい。ヘッドフォンでは通話だけでなく音楽も楽しめる。

また、普通の通話とは別に、このヘルメットにはトランシーバー的に使えるグループコミュニケーション機能が用意されているのもポイント。これはグループ全員がSnowtideのアプリを使用していることが前提となるが、広いゲレンデで待ち合わせ場所を決めたりするときに使えそうだ。・衝撃を感知ヘルメットは安全規格のENとASTMを取得している一方で、衝撃を感知する機能も備えている。激しく転倒したときは、アプリから事前に登録した緊急連絡先に、位置情報とともにSOSが発信される。

ちなみに、滑った距離や時間、スピード、傾斜などを記録するトラッカー機能もあり、真剣に滑る人は重宝しそうだ。

安全性と実用性を備えたこのヘルメット、現在Swagtronのサイトで165ドル(約1万8000円)で販売されている。

Swagtron