2019年01月13日 11:42 リアルサウンド
2018年は『レッド・デッド・リデンプション2』に『Marvel’s Spider-Man』、『ゴッド・オブ・ウォー』……と挙げればキリがないほどゲームが豊作の年だった。
2017年、2018年と続いた豊作は今年も続くのか? この記事では2019年に発売が予定されているゲームの中でも、とくに注目度の高い作品を紹介する。
(参考:2018年遊び逃したゲームはない? 年末年始プラットフォーム別セール情報まとめ)
1月25日発売『キングダム ハーツIII』(PS4)
待ちに待たれた『KH3』がようやくやってくる。『トイストーリー』、『アナと雪の女王』、『ベイマックス』など人気作品のワールドが追加され、原作ファンにはたまらない冒険が待っていること間違いなし。
過去作をプレイしていない方も、既にPS4から発売されている『キングダム ハーツ HD 1.5+2.5 リミックス』1本で『Ⅰ』と『Ⅱ』を両方プレイできるため予習には最適だ。
世界観とキャラクターを完璧に押さえてからプレイしたい方には加えて『キングダム ハーツ HD 2.8 ファイナルチャプタープロローグ』もオススメしたいが、上記の2本を真面目に全て遊ぶと一体何百時間を費やすことになるのだろうか……。
1月25日発売『バイオハザード RE:2』(PS4、Xbox One、PC)
あの警察署を再び訪れる時が来た。20年の時を経て再構築された『バイオハザード2』は、肩越し視点のホラーエンターテイメントに仕上がっている。『バイオ4』のTPSライクな操作感とも違うホラーアクションは、新たな恐怖体験を生んでくれることだろう。
1月11日には1回きりだけプレイできる30分の体験版も配信されたので、興味のある方はぜひ触ってみてほしい。
3月8日発売『デビル・メイ・クライ5』(PS4、Xbox One、PC)
続いてカプコンからの老舗タイトルの続編を紹介しよう。前作から10年近く間を空けて発売される『DMC5』は、再びアクションゲームの最先端となるべく様々な新要素&システムの改良をひっさげてきた。
試遊した印象では過去作のプレイフィールは保ったまま、画面の見やすさやアクションの爽快感がよりブラッシュアップされていた。スタイリッシュランクがSになるとBGMがサビに移行する演出も、戦闘曲が派手な『DMC』らしくて心憎い。
『DMC5』開発スタッフのみなさんへのインタビューはこちら
3月22日発売『SEKIRO:SHADOWS DIE TWICE』(PS4、Xbox One、PC)
『DARK SOULS』、『Bloodborne』のフロム・ソフトウェアがアクティビジョンとの共同開発で、新たなソウルライクを生み出した。
主人公の隻眼の忍者は片腕が義手になっており、義手からは様々な特殊攻撃を繰り出せる。多彩なアクションはワイヤーアクションから手裏剣までなんでもござれだ。
本作には”体幹”という特殊なゲージが存在し、この体幹ゲージを0まで削ると敵を一撃で撃破できる”忍殺”が発動可能になる。忍殺は『DARK SOULS』のパリィに代わる、爽快感バツグンのアクションになりそうだ。
『モンハンワールド』DLC&『ウィッチャー3』コラボ(PS4、PC)
こちらは新作ではなくDLCだが、期待度で言えば新作と遜色ないだろう。昨年のGOTY候補にも挙がった『モンスターハンター:ワールド』の大型拡張コンテンツ『アイスボーン』は、過去作の”G級”相当のボリュームのコンテンツが味わえる。こちらは秋頃配信予定だ。
また2019年初頭には『ウィッチャー3』とのコラボも決定しており、トレーラーではゲラルトがモンハンの世界に迷いこんだ様子が描かれている。そういえば『モンスターハンター:ワールド』の足跡を追うシステムは、たしかに『ウィッチャー3』の探索パートと似ている。
Switch版『どうぶつの森』
正式タイトルも発売日も発表されていないものの、『どうぶつの森』の新作と聞くとついワクワクしてしまう。
正直マンネリ感も否めない『どうぶつの森』シリーズだが、過去作の当たり前を見直してマンネリを打破してもらいたいものだ。
2019年も既に豊作間違いなし。各種DLCにも期待大!
今回紹介したタイトルだけでも、既に2019年のゲームの豊作は約束されたようなものだ。この記事では紹介しきれなかったが、個人的には『キャサリン・フルボディ』や『ANTHEM』も期待度が高い。
また、2019年は『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』のDLCも控えているため、ゲーマーたちは今年も積みゲーを消化する機会を失いそうだ。
(脳間 寺院)