ソフトバンクの新テレビCMシリーズ「ギガ国物語」がスタート。「はじまり」篇、「Wi-Fi難民」篇が1月12日から放映される。
「ギガ充で生きろ。」をテーマに据えた同シリーズには、岡田准一、土屋太鳳、白石麻衣、北村匠海が出演。「ギガ」の消費が激しい架空の国「ギガ国」を舞台に、4人の旅人とロボットのサトウが「ギガ不足」の現状に直面しながら旅を続ける姿を描く。熱血漢のリーダー・オカダ役を岡田准一が演じるほか、真面目で純粋なタオ役に土屋太鳳、冷静沈着なシライシ役に白石麻衣、気弱で他力本願なタクミ役に北村匠海がキャスティング。
「はじまり」篇には、砂嵐を抜けて「ギガ国」に辿り着いたオカダたちの姿や、国民を前にしたタオが「国民は外で動画を見ることに怯えています」と報告する様子、オカダの「この国は、どうがしてるぜ!」という叫びに周囲の人々が沈黙する場面、「白戸家のお父さん」こと白戸次郎の姿などが映し出されている。
「Wi-Fi難民」篇では、学生たちがWi-Fiエリアを求めて飲食店に殺到する姿、街中で「ギガ―!」と絶叫するタオにオカダが「叫んだってギガは増えない」と諭すシーン、「ギガ―!」と叫ぶタクミの頬をシライシが引っ張り、「うるさい! 増えないって言ってんだろ!」と発言する場面などが確認できる。
撮影中、岡田は「ギガ国」市街地のセットに「すごいですよね。(丁寧に作り込まれた)セットが。衣装なども含めて、映画関係者がうらやむようなスケール感ですね。世界の映画クラスだと思います」とコメント。また、コートにマントを重ね着し、グローブ、防塵マスク、ゴーグルを装着した土屋と白石に「2人とも似合うよね、こういう格好が」「めっちゃ戦えそうだもん!」と声をかけると、土屋が「いや、岡田さんの方が戦えそう」と返す一幕もあったという。
北村の頬を白石が掴むシーンでは、監督から「もっと力強く!」と指示が出るたびに白石は「大丈夫ですか?」と北村を気遣い、撮影が終わると「すみません! ありがとうございました」と手を合わせたとのこと。「人の頬をつねったのっていつ以来ですか?」と訊かれた白石は「けっこう(乃木坂46の)メンバーの頬をつねってるんですよ(笑)。 う~ん、久しぶりではなかったかもしれないです(笑)」と答えた。