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ニッサン、大坂なおみ仕様のGT-R限定モデルを初披露。エクストレイルAUTECHも登場

2019年01月12日 06:11  AUTOSPORT web

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初公開されたニッサンGT-R特別仕様車 大坂なおみ選手 日産ブランドアンバサダー就任記念モデル
日産自動車は1月11日、千葉県・幕張メッセで開催されている東京オートサロン2019でプレスカンファレンス行い、同日より販売が開始された『ニッサンGT-R 大坂なおみ選手 日産ブランドアンバサダー就任記念モデル』をお披露目するとともに、オーテックブランドの第3弾モデルとなる『エクストレイルAUTECH』を発表した。

 会場でアンベイルが行われたGT-R特別仕様車は、18年9月にニッサンのブランドアンバサダーに就任したプロテニスプレイヤー、大坂なおみ選手の名を冠した限定50台の記念モデル。

「GT-Rが大好き」という大坂選手本人の着想を得て仕立てられた同モデルは、GT-R Premium editionグレードをベースに、ボディカラーには角度や光の当たり方によって色の見え方が変化する、ミッドナイトオパールを含む3色の専用カラーが採用された。

 また、インテリアデザインでは大坂選手の協力を得て新規3色が設定され、外装色と自由に組み合わせることができる。

 昨年12月から予約受付がスタートし11日に販売開始となった同車だが、現時点で50台分の予約はすべて埋まっている状況。しかし、キャンセル待ちとはなるものの、ニッサンは2月まで受付を継続するという。

■オーテックブランド第3弾『エクストレイルAUTECH』登場

 ニッサンのモータースポーツ活動を通じて得られた知見を活かした“ピュアスポーティモデル”を展開するニスモとともに、上質な“プレミアムスポーティ”志向のブランドとしてニッサンの2枚看板の片翼を担うオーテック。

 18年に『セレナAUTECH』『ノートAUTECH』を発表し、1月11日よりふたつのモデルを発売する同社は、ブランド第3弾となる『エクストレイルAUTECH』をワールドプレミアした。

 プレミアムスポーティを目指しメタル調の専用グリルやフロントバンパーなどを装着したエクステリアは、ボディカラーに湘南の海と空をイメージした専用色“カスピアンブルー”を用い、インテリアにもオーテックのアイコニックカラーであるブルーを随所にあしらっている。

 足元にはエクストレイルでは唯一となる19インチアルミホイールが装着された同モデルは、1月28日よりニッサンの販売会社を通じて全国で発売される。

■オーテックの3車種に『プレミアムパーソナライゼーションプログラム』を設定

 また、オーテックは今回発表されたエクストレイルAUTECHを含む全3車種を対象とした『プレミアムパーソナライゼーションプログラム』を設定するとアナウンス。

 これはオーテックモデルの内装をユーザーの好みに合わせてアレンジできるもの。具体的にはシートカラーや、本革巻きステアリングのカラーリングおよび、ステッチパターンを変更でき、エクストレイルAUTECHではブラックレザーシートからストーンホワイトまたはタンのランバーサポート付きパワーシートに置き換え可能となる。

 このプレミアムパーソナライゼーションプログラムはセレナAUTECH、ノートAUTECHにも設定されるが、モデルごとに装備が異なる。詳しくはオーテック公式ホームページをチェックしよう。

 このほか、東京オートサロンのニッサン/ニスモ/オーテックブースでは、ステージ中央にフォーミュラEマシン『ニッサンIM01』と、ニスモフェスティバル2018で初公開された『ニッサン・リーフNISMO RC』が鎮座。また、オーテックの全モデルと『ニッサン・リーフAUTECH』が参考出品されている。

 さらに、ニスモではスーパーGT500クラスを戦うMOTUL AUTECH GT-Rをはじめ、18年に発表された『ニッサン・リーフNISMO』『ニッサン・ノートe-POWER NISMO S』などが展示され、ニスモが持つレーシングカーのテクノロジーが各NISMOモデルに落とし込まれていることが感じられる展示内容になっている。