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20歳が抱える悩み1位「お金のこと」 消費増税には約半数が反対「使われ方が不透明」「出費が増えて苦しい」

2019年01月11日 19:21  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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カルチュア・コンビニエンス・クラブは1月10日、若者のライフスタイルに関するアンケート調査の結果を発表した。18~24歳の男女1502人にいま悩んでいることを聞くと、お金のことが49.0%で最も多く、2番目は仕事・就職(46.1%)、3番目は今後の未来(43.7%)だった。

20歳に限定して見ると、2016年~2018年の3年連続では今後の未来がトップだったが、今年はお金が1位となった。新成人の間で経済的な不安が増していることがわかる。

節約方法は「シャンプーなどの詰め替え用を購入する」が約6割

そのため今年10月の消費税増税に反対する人が48.3%で、賛成の21.8%を大幅に上回った。理由として「使われ方が不透明」「出費が増えて苦しい」「景気が悪化する」といった意見が寄せられた。賛成の人からは「仕方がない」「やむを得ない」という声が上がった。

次に、買い物に関する考えを聞いた。「流行の商品でも自分の趣味に合わなければ買わない」に「とてもあてはまる」「ややあてはまる」と答えた人は計88.5%に上った。次いであてはまる人が多かったのは、「買物は楽しい」(83.6%)、「買物にはコストパフォーマンスを求める」(80.2%)だった。

「自分に必要な物だけを買う」(75.7%)、「外でお金をかけて遊ぶよりも、家でくつろぐ方が好き」(68.9%)と答えた人も多い。流行を追いかけて出費するよりも、コスパを求めたり、必要なものだけを買う傾向にあるようだ。

節約のための行動としては、「シャンプーなどの詰め替え用を購入する」(58.1%)、「電気をこまめに消す」(54.8%)、「水を流しっぱなしにしない」(53.4%)が挙がった。

また、現在地元で暮らしていて、今後も地元で暮らし続けたい人は41.7%、すでに地元を離れているが、今後は戻りたい人が15.1%となり、計56.8%は地元志向であることがわかった。

ボランティアをしたことがある人は59.7%で、きっかけは「なんとなく」「役に立ちたいから」が多かった。