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高橋一穂/加藤寛規のいぶし銀コンビ継続。Cars Tokai Dream28が2019年体制を発表

2019年01月11日 12:31  AUTOSPORT web

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新たなカラーリングをまとったシンティアム・アップル・ロータスと、今年もステアリングを握る高橋一穂/加藤寛規
1月11日、千葉県の幕張メッセで開幕した東京オートサロン2019のロータスブースで、スーパーGT GT300クラスに参戦するCars Tokai Dream28が2019年の参戦体制を発表した。今季もGT300マザーシャシーのロータス・エヴォーラMCを使用し、高橋一穂/加藤寛規のコンビを継続するが、カラーリングはひさびさにホワイトをベースとしたものになった。

 2001年からスーパーGTに参戦する高橋、そして2006年にチームに加入した加藤のコンビが、2019年も継続することになった。Cars Tokai Dream28は、11日に開幕した東京オートサロンのロータスブースで、2019年仕様として新たな装いとなったロータス・エヴォーラMCとともに、2019年体制を発表した。

 高橋と加藤のコンビは、今年で13年目。タイヤもヨコハマで変更はなく、エヴォーラも継続と体制を堅持しての2019年となるが、2015年から使用するエヴォーラはカラーリングが大きく変更された。2016~17年はメタリックグレーを基調にペトロナスのグリーンが入るものだったが、2019年からはひさびさにホワイトを基調に。これにグリーンの鮮やかなラインが入る。

 ビジネスマンとして活躍する一方、18年目のGT300を戦うことになる高橋は「昨年はクラッシュも多かったので、今年は表彰台を目指したいです」と意気込みを述べた。

 一方加藤は、「カラーリングは今日初めて見ましたが、すごく流線型になっていて速そう。これに負けない走りをみせたいですね」と語っている。

 ここ2年間は予選で光る速さはみせつつも、1ポイントも獲得できていないCars Tokai Dream28。高橋&加藤のいぶし銀コンビの体制堅持で逆襲を期する。