スクーデリア・トロロッソは10日、人材サービス会社ランスタッド・イタリアとのパートナーシップ契約を発表した。契約期間は2019年から複数年であるという。
ランスタッドはトロロッソの公式ヒューマンリソースパートナーとなり、ロゴがドライバースーツとピットクルーのヘルメットに掲げられる。
トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、新パートナーシップについて次のように語った。
「F1で好結果を出せるかどうかは、チームが常に高いレベルで活動する能力があるかどうかにかかっている。つまり、常に正しい人材を正しい職に就けて、全員が正しい方向に向けて取り組む必要がある。さらに、企業の成長のため、若手の育成にあたることも重要だ」
「ランスタッドの専門知識を得ることで、我々の作業メソッドが磨かれ、進歩がもたらされるものと確信している」
ランスタッド・イタリアのマネージングディレクター、マルコ・セレサは、「F1で最も野心的なチームのひとつであるトロロッソと提携することになり、このパートナーシップを非常に誇りに思う」とコメントした。
「彼らは常に技術的な革新を目指し、才能ある若手の教育に取り組んでいる。ランスタッドとトロロッソは、結果を集中的に追及し、従業員の能力を評価し、革新に投資し、常に完璧と成功を目指すという点で共通している」