堤幸彦監督の映画『十二人の死にたい子どもたち』のキャラクタービジュアルと場面写真が公開された。
同作は、『第156回直木三十五賞』候補に選出された冲方丁の小説『十二人の死にたい子どもたち』の実写映画版。集団安楽死をするために廃病院に集まった12人の未成年の前に想定外の13人目の遺体が現れたことから状況が一変し、死体の謎と殺人犯を巡って嘘と騙し合いが交錯する中、12人の死にたい理由が明らかになっていくというあらすじだ。「死にたい未成年」役を杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗、橋本環奈が演じる。公開は1月25日。
キャラクタービジュアルには、12人それぞれが抱える「死にたい理由」のヒントとなる二字熟語とそれを象徴するアイコンが写し出されているほか、場面写真では、廃病院のベッドに横たわる遺体を12人が取り囲む様子や、12人それぞれの姿が確認できる。