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ホアキン・フェニックスが風刺漫画家ジョン・キャラハンに 『ドント・ウォーリー』予告編

2019年01月10日 08:12  リアルサウンド

リアルサウンド

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 ガス・ヴァン・サント監督3年ぶりの新作『ドント・ウォーリー』の日本版ポスタービジュアル、場面写真、日本版予告編が公開された。


参考:<a href=”http://www.realsound.jp/movie/2019/01/post-303307.html”>動画はこちら</a>


 2014年に他界したロビン・ウィリアムズが製作・主演を熱望した風刺漫画家ジョン・キャラハンの自伝を元にした本作。そんなウィリアムズの心を継いで、主演を務めたホアキン・フェニックスは、キャラハンについて可能な限り研究した。書籍を読み、残されたインタビュー・テープを見て、実際に彼の人生を激変させたリハビリセンターを訪問。そして個人的にキャラハンを知るヴァン・サント監督から話を聞き、フェニックスなりのジョン・キャラハンを創り出した。


 日本版ポスタービジュアルには、シンボリックな赤毛のキャラハン、そして彼のイラストが配された。周りの人を楽しませたキャラハンの人柄をよく表わすイラストで、“世界は意外とやさしさであふれている”とコピーが添えられている。


 あわせて公開となった予告編では、日本ではよく知られていないキャラハンがどのような人物であったかを紹介しつつ、自動車事故により身体が不自由となった彼の絶望と、事故後の彼をやさしく見守る人々の姿を映し出す。キャラハンが生前ポートランドの通りを、電気車いすに乗り猛スピードで疾走していた姿そのままに、青い空の下、フェニックス演じるキャラハンとルーニー・マーラ演じる恋人アヌーとの車いすの2人乗りのシーンが切り取られている。(リアルサウンド編集部)