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ザウバーF1、フェラーリのテストコースで2019年型ニューマシンをシェイクダウンか

2019年01月09日 17:41  AUTOSPORT web

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2018年F1アブダビテストでザウバーC37に乗ったキミ・ライコネン
アルファロメオ・ザウバーF1チームが、2019年型ニューマシンをフェラーリが所有するフィオラノのテストコースでシェイクダウンするプランを立てていると、L'Equipeなどヨーロッパのメディアが報じている。

 複数のイタリアおよびフランスメディアが、ザウバーはC38を2月14日にフィオラノでプロモーション目的として規則で認められている“フィルミングデー”走行としてコースデビューさせる予定であると伝えた。

 ザウバーはフェラーリとの関係を強化しつつあり、2018年からパワーユニット(PU/エンジン)の他、ギヤボックス、リヤサスペンションもフェラーリと同一のものを使用している。7月にはフェラーリのチーフデザイナー、シモーネ・レスタがザウバーに移籍、テクニカルディレクターのポジションに就いた。2019年のドライバーには、元フェラーリドライバーのキミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィが起用されている。

 現時点で2019年の新車あるいは体制発表日を正式に明らかにしているのは、以下の4チーム。スペイン・バルセロナでのプレシーズンテストは2月18日にスタートする。

■2019年F1新車・体制発表日
2月12日 ルノー(イギリス・エンストン)
2月13日 レーシング・ポイント(カナダ・トロント)
2月14日 マクラーレン(未公表)
2月15日 フェラーリ(イタリア・マラネロ)

■2019年F1プレシーズンテスト日程
2月18日~21日 テスト1(スペイン・バルセロナ)
2月26日~3月1日 テスト2(スペイン・バルセロナ)