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マーゴット・ロビー、実写版『バービー』主演決定 「世界中の子供達に良い影響を」

2019年01月09日 16:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

主演のバービー役に決定したマーゴット・ロビー
美しいブロンドの髪にブルーの目、抜群のスタイルを持つバービー人形。現在、そのバービーの映画化が進められているが、出演交渉中だったマーゴット・ロビーが主演に決まった。このほどマーゴットが、バービーを演じる意気込みを明かしている。

2014年にソニー・ピクチャーズのもと実写版『バービー』の制作が進められ、コメディー女優のエイミー・シューマーが演じると報じられたが、スケジュールの都合で降板した。その後はアン・ハサウェイが候補に挙がっていたものの、昨年10月にマーゴット・ロビーが話し合いを行っていることが伝えられた。

そして現地時間8日、マーゴットがバービーを演じることが正式に発表された。同作では米玩具メーカーのマテルがワーナー・ブラザーズとパートナーを組み、マーゴットは自身の製作会社「ラッキーチャップ」を通してプロデューサーも務める。また、マーゴットの夫トム・アッカーレイとビジネスパートナーのジョージー・マクナマラもプロデューサーとして参加する予定という。

「ワーナー・ブラザーズ・ピクチャーズ・グループ」のトビー・エメリッヒ氏は、「このプロジェクトは(マテルのCEO)イーノン・クレイツ(Ynon Kreiz)とマテル・フィルムズとの素晴らしいパートナーシップのスタートです。そしてマーゴットは、今の時代の映画の観客が望むような新鮮かつ妥当な方法でスクリーン上のバービーに息を吹き込む、理想のプロデューサーであり、女優なのです」と表明した。

一方でマーゴット・ロビーは、「バービーと遊ぶことは、子供たちが自分探しの旅をする中で自信、好奇心、コミュニケーションを身につけていく手助けをすることに繋がります。このブランドの60年以上にわたる歴史の中で、バービーは子供たちがプリンセスや大統領といった憧れの役に自分を重ね、想像力を働かせて邁進する能力を引き出してきたのです。私はこの役を引き受け、映画をプロデュースすることができてとても光栄に思います。世界中の子供達や観客にとてもポジティブな影響を与えられると信じています。大スクリーンにこの映画を持ってくるにあたって、ワーナー・ブラザーズとマテル以外のパートナーは考えられません」とコメントしている。

IMDbによると、同作は2020年5月8日にアメリカで公開予定。監督は『Queen America』などテレビシリーズを多く手がけてきたアレシア・ジョーンズが務め、バービーの恋人ケンにはマーゴット・ロビーとすでに映画『Once Upon a Time in Hollywood(原題)』(2019年8月9日アメリカ公開)で共演するマイケル・マクヒューの名が記されている。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)