日産自動車は1月9日、電気自動車のニッサン・リーフに新開発パワートレインを採用した『ニッサン・リーフe+』を発表、販売を開始した。
2017年10月にフルモデルチェンジを果たしたニッサン・リーフ。2018年11月にはレーシングカー版の『リーフ・ニスモRC』が公開され、12月2日に行われたニスモフェスティバルでデモランを披露。また、ニッサンは2018/19シーズンからe.ダムスと手を組みフォーミュラEへ参戦するなど、EV車開発に注力している。
そんなニッサンが、新たに開発したEVパワートレインを搭載する『リーフe+』を、ラインアップに追加設定した。
高いエネルギー効率と、高出力、高トルクを実現するために新開発されたe-パワートレインを搭載するリーフe+。最高出力は現行モデルから50kWアップの160kW、最大トルクは20Nmアップの340Nmを発揮する。
車内空間空間やデザインをそのままに、バッテリーのエネルギー密度を25%向上。航続可能距離は現行リーフより40%長い458kmとなった。
さらなる進化を果たした電気自動車、ニッサン・リーフe+の希望小売価格は、e+ Xが416万2320円、上位グレードのe+ Gが472万9320円だ。