2019年01月09日 07:01 リアルサウンド
キアヌ・リーブス主演映画『Replicas(原題)』が、『レプリカズ』の邦題で5月に公開されることが決定。あわせて場面写真が公開された。
参考:<a href=”https://www.realsound.jp/movie/2019/01/post-300435.html”>菊地成孔の『アリー/ スター誕生』評:完璧さのインフレーション</a>
突如家族を失う絶望の中で、誰もが一瞬よぎる考え、“甦らせる”という倫理的ジレンマを、主演・製作のリーブスとジャンル映画のプロフェッショナル製作陣とがタッグを組む本作。愛する家族のために暴走する天才科学者のノンストップSFアクションを描く。
神経科学者ウィリアム・フォスターは、人間の意識をコンピュータに移す実験を今にも成功させようとしていた。しかし、突然の事故で家族4人を失ってしまい、タブーを犯す決断をする。彼は家族の身体をクローン化し、意識を移し替え、完璧なレプリカとして甦らせることに成功したのだ。ただし、彼らの記憶を少し改ざんして。家族と幸せな日々を送ろうとするウィリアムだが、研究を狙う政府組織がサンプルとして家族を奪おうと襲い掛かる。愛する家族のため、暴走した科学者の戦いが始まる。
主人公の神経科学者ウィリアム・フォスター役を、ガンアクションシリーズ『ジョン・ウィック』で復讐に燃える元暗殺者を演じたリーブスが務める。フォスターの妻役を『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のアリス・イブが演じ、 『キングコング:髑髏島の巨神』のジョン・オーティスなどが脇を固める。製作には『トランスフォーマー』『RED』『MEG ザ・モンスター』のロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラや、『パッセンジャー』などを手がけたメンバーと、『ジョン・ウィック』『ノック・ノック』で製作総指揮を務めたリーブス本人も名を連ね、『デイ・アフター・トゥモロー』で脚本を担当したジェフリー・ナックマノフがメガホンを取る。
公開された場面写真では、人間のクローン化の研究成果を手に入れようと襲い掛かる組織と、フォスターが戦おうとする姿が写し出されている。 (リアルサウンド編集部)