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Snow Man、Travis Japan、SixTONES、Sexy美少年、HiHi Jetsが明かす 今年実現したい“野望”とは?

2019年01月09日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

 ジャニーズ公式YouTubeチャンネル『ジャニーズJr.チャンネル』がスタートして、初となる年越し。12月31日には毎年恒例となっている『ジャニーズカウントダウンコンサート』本番直前の東京ドームから、Snow Man、Travis Japan、SixTONESによる年末の挨拶動画がアップロードされた。やはり、どのユニットも2018年を振り返る上で欠かすことのできないトピックスは、『ジャニーズJr.チャンネル』ができたことのようだ。ジャニーズJr.として新たな活躍の場ができた喜びを語り、最近ではYouTubeをきっかけにファンになったという嬉しい声も届いているという。そして年が明けた今週は、各ユニットごとに2019年の目標を発表する動画が投稿された。


(参考:SixTONESが明かした『YouTube FanFest』の舞台裏 2019年も目が離せない理由がここに!


 Snow Manは、開設当初の企画会議で出た「個人のやりたいこと」をほとんど達成。宮舘涼太は料理をメンバーにふるまう『今夜のオカズ 宮舘を添えて』を、スポーツバラエティ『SASUKE』(TBS系)にも出演した体脂肪率4%の岩本照はトレーニング講座を、ジャニーズ初の大学院卒アイドル・阿部亮平は授業形式の動画『阿部ちゃん先生』を、サンリオのキャラクター・シナモンロールに似ていると言われる渡辺翔太はサンリオピューロランドとのコラボ動画を、そしてクレーンゲームの特技が達人レベルの深澤辰哉はその実力を見せつける動画を……などなど、個性豊かなSnow Manらしいバラエティに富んだ企画で動画を配信してきた。


 だが、まだSnow Manのダークホースとも言える佐久間大介の個人企画が実現されていない。Kis-My-Ft2の宮田俊哉と共にアニメ好きアイドルとして有名な佐久間が、どのような動画で私たちを楽しませてくれるのか実に楽しみだ。「Snow Manを知りたければYouTubeを見て」と、名刺代わりになるような取り組みをしたいという彼ら。それぞれの個性が深掘りされる個人企画の続編も期待している。


 Travis Japanは、それぞれが具体的なアイデアを言いながら、今年やりたいことをすり合わせていくスタイル。「ファンとコミュニケーションを取れる企画を」という松田元太の案を受けて「ファンにダンスのレクチャーをしたい」と吉澤閑也が盛り上げる。そして、七五三掛龍也が「YouTubeを通じてファンミーティングをやってみたいな」と発展させていくチームワークの良さが心地よい。そんな中で、松倉海斗が「やっぱりヌルヌルやりたい」と珍回答が飛び出した。さすが、チャンネル開設当初からヌルヌル企画で笑いを誘ってきたTravis Japan。


 「ヌルヌル、ファンとやる?」と松田が答えたことから、危うくヌルヌルファンミーティングが今年の目標に!? そんなノリの良さをアイドルらしく軌道修正したのは川島如恵留。「お泊り企画がしたい」と発言すると、メンバーは大盛り上がり。また「山形牛を食べたい。鍋つつき合いたい」(中村海人)、「スポーツしたい」(宮近海斗)と夢が広がっていく。今年もTravis Japanはフットワーク軽く様々なチャレンジ企画に挑んでくれそうだ。


 そして、『YouTube アーティストプロモキャンペーン』に抜擢され、滝沢秀明が初プロデュースしたMV「JAPONICA STYLE」、『YouTube FanFest』への出演など、大きな話題を呼んだSixTONES。髙地優吾、京本大我、田中樹、松村北斗、ジェシー、森本慎太郎の6人は「まず感謝だよね」と、改めて大きなチャンスに恵まれたことに触れ、充実した1年を振り返った。そして、自分たちのことはもちろんのこと、ジャニーズJr.全体の認知度を上げたいと語り、「チャンネル登録者数100万人」という具体的な目標を掲げた。現在のチャンネル登録者数はおよそ44万人。果たして、ここから1年かけてどこまでその数字が伸びていくのだろうか。6人がジャニーズJr.をリードしていく姿を楽しみにしている。


 Sexy美少年は、そんな先輩たちの背中を追いかけるべく「顔と名前をもっと知ってもほしい」(浮所飛貴)、「YouTubeで海外撮影がしたい」(那須雄登)、「MVが撮りたい」(岩崎大昇)、「6人でスカイダイビングがしたい」(佐藤龍我)、「コラボ企画がしたい」(金指一世)、「Sexy美少年を世に広めたい」(藤井直樹)と意気込む。さらに、カリフォルニア在住の9歳というフレッシュなジャニーズJr.のキャメロンがゲスト出演。世界に向けて発信できるYouTubeの可能性、そしてジャニーズの層の厚さを感じさせる動画に、来るべき2020年に向けてワールドワイドな活躍を目指していくようだ。


 また、「(SixTONESのように)『YouTube FanFest』へ出たい。MVを撮りたい」(井上瑞稀)とがむしゃらな姿勢を見せるのはHiHi Jets。「ジャニーズJr.グループ対抗球技大会をやりたい」「食費0円キャンプしたい」「わらしべ長者企画」「富士山に登りたい」と、髙橋優斗、橋本涼、猪狩蒼弥を交えてスケールは広がるばかり。だが、ひとり「2018年はだいぶ体を張ってきたから、(屋内で)ゲームに力を入れていきたい」と、堂々と自分の意見を貫く作間龍斗が微笑ましい。アツい気持ちと、どこか冷静なバランスの良さがHiHi Jetsらしくて面白い。


 模索しながら楽しんだ2018年から、さらに飛躍の2019年へ。リアルタイムで成長を続ける『ジャニーズJr.チャンネル』で、新たなスターが育まれていく姿を今年も楽しみたい。


(佐藤結衣)